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【読書の秋❗️読書苦手だったけど読書好きになれた非読書家の自分がその理由をぺらぺら】/02

皆さん、こんばんにちは!🐾
本日もnote公式の、「秋の連続投稿チャレンジ」をやって参ります!

【読書の秋】

元々読書苦手でしたがそこから好きになれたので、同じく読書苦手な人に向けて自分がどう好きになったのか書いてみました!もちろん読書好きな人その他色んな人にも読んでいただけたらと思います!
(読書苦手から好きになれたと言っても私の場合はの話であり、人によって様々な理由があると思うので軽い参考程度になれば幸いです!)

また、読書好き非読書家という対象的な言葉の組み合わせについて
昔自分は、「読書好き=本が手放せない程の読書愛好家!」というイメージが強調されてしまったり、「読書嫌いだったけど読書が好きになってからは本が手放せなくなった!」という記事を見かけてもそんな上手くいく〜?と思ったりしていました

しかし、「読書好き」というのは本が手放せなくなる程の読書愛好家になる事では無くても良くて、本を読む回数が少なくたまに読む程度の「非読書家」でも読書が好きな気持ちがあれば、それは十分「読書好き」になれたということで良いのではという自分なりの考え方のまとまりのことです!

人により嗜好や趣味は多様であるのなら「読書好き」の形ももっと柔軟で、それぞれの個性や好みを尊重されたプレッシャーの無い形が重要なのでは無いかと思い、本記事での「読書好き」になれた!のハードルも本を読む頻度や量にこだわらなくていいんだ!というような意味だということを伝えたいな的なそんな感じの意味で、読書好き非読書家です!

とりあえず、きっと、冒頭こんなに活字がある時点で、もういやー!ってなる人はなりますよね😭
文章上手くなくてこの後もだらだらとした活字が続いてしまいますが、良かったらてきとーに読み飛ばしながらでもぜひ…!🙏📕✨
そもそもここは読み飛ばされているかも!笑笑

【大まかな内容】

・読書好き非読書家になったいぬいについての自語り
・いぬい的に好きな文庫本、漫画、絵本、紙芝居、図鑑作品その他好きな方のご紹介とミニ #読書感想文


【読書に対する心の変化】

数年前までは、「本を読まない自分というのは読書が嫌いなタイプの人間なんだ」というような勘違いをしていました

しかしそうでは無かった!!!
自分にとって興味のある本はすらすらと読むことが出来たのです!

「ただそれだけの事たった、思えばこんな当たり前な事だった」というこの気付きは自分にとって大きかったです

そして、「自分は読書が嫌いなのでは無く、自分に合う本を見つけるのが下手なだけなのだ」と思いました

それから、面白い本なんてあるようで無いのだと考えました
読書が苦手な人でも読める面白い本ベストスリーなど、他人基準の面白い本、多人数がおすすめする本、教科書に乗るような本、流行本などはどれも本が好きなら自分も好きになるのでは無いか無意識のうちに結構信じていたようです
でも実際にはそうではなくて、どんなに面白いと称される本でも自分の中ではその本が面白くなる訳では無い可能性も全然あるのだと

自分にとっての面白い本の探し方は、他人の物差しに頼らず自分で気ままに探しに行くことだと思いました

【書店での探検】

というわけでとりあえず書店とかいう本の森の中に、初めて自ら探検しに行きました!!
探検しに行ったので、どの本を買いたいとかそういう目的は作るに及びません
という気のままに探検した中に見つかる偶然の出会いが欲しかったのです

まず、なんとな〜く気になったものを眺めるのです
別に本を見なくてもいい!この書店にいるお客さんとか、書店の制服とか、本の配置とか、棚の形とかそんなものを好感を持って見ているだけでも本と触れ合えている気がします

そうやって眺めてるうちに本の背表紙を見始めました
この棚中ズラっっっと並ぶ本をパッと見た時に目を惹くものってなんだろう?
どういうものが自分の目を惹くのだろうか?なぜ目を惹くのだろうか?逆に目を惹かないものってなんだろう?と

そう考えながら気になった本を手に取りましたが結局あんまりピンと来ず
でもそれが楽しいのです!別に最初に取った本を気に入ることがないなんてきっと当たり前だし、本嫌いだと思っていた自分が分からないながらにも自ら本を手に取ったりしている、書店にいるということが楽しくなりました

【それでこう思ったわけです】

今日本を買いたい!自ら選んだ1冊を買ってみたい!買えたら読んでみたい!
もう命令しよう、今日今ここで本を買わないといけない!

本と自分に対して、興味と期待の扉がわくわくと音をたてながら開いた瞬間です

【自己流本の選び方】

棚の中から目を惹く本を次々と手に取りました
しかしなかなかピンと来ず…。だってあんなに沢山あって、紹介文読んでもよく分からなくて

でもそこでピンと来ました!
書店のおすすめ人気本エリアみたいな所へ向かいました

みんなが良いって言ってる本が必ずしも自分にとっても良いという訳では無いことは分かっていますが、それでもなかなか決まりもしないので、やっぱり評価の高いものの中から自分で選ぼうと思いました
書店だし、学校で配られる推薦図書一覧のお便りとはまたちょっと違うかも知れないとも思いました

期待半分にその棚に並べられていたとある一冊の本を手に取りました
本の表紙絵を見て、タイトルを読んで、帯を見て、紹介カードを読んで、中身をパラパラと……
その本は好きな分野内であり、ちょうど気になっている内容でもありました
分かりやすそうだしなんか気に入った!これだ!というわけでついに買ってみたというわけでございます

その本は、『犯罪心理学者が教える子供を呪う言葉・救う言葉』という本です

心理学が好きで、特に当時は犯罪心理学が熱くその中でも子供時代に構築される子供の人格や子供の非行の行動原理などがとても気になっていました
いくつかの事例を参考に例えながら、実際の犯罪心理学者目線で分かりやすく解説してくれて読みやすかったです

(ちなみに自分が呪われた子供かもしれないから買おうと思った訳では無く、単純に自ら気になっている分野なだけです)

買ったあとについては、その本はちゃんと読みきれました!
つまり、自分に合う本を発見できたということとなるわけであり、本当に嬉しいと思いました!本への興味も自分への期待も高まりました😌

でも無我夢中で一気読みという訳ではありませんでした
時間を置きながら考えたいこともあるし、なにより今まで10ページを読むのでやっとだったので200程のページの本は大きな壁でした
しかし数日をかけてその壁をよじのぼり、最終的には辛い思いをすることなく楽しく読みきることができたので、ほんと素晴らしいと思いました!!

【それで現在は】

それで現在は本好きの読書家になり頻繁に読書をしています
という訳では全く無く、数ヶ月に1冊読むか読まないかと言った感じです

でもそれで十分だと思います
人によって「好きの形」「楽しみ方」「ペース」は違ってくるので、別に本が手放せない程にならなくても、量が多く無くても、頻度が少なくても、気が向いた時に好きな本を読むということはそれは十分に読書好きだと思います

こうやって書いてみると今の自分的には当たり前だと思うのですが、前は読書好きのハードルをやたら上げていたので気付けませんでした
本を数冊読んだ程度でもういいやと思うなんてまだまだ読書苦手だなと思ってました
確かに、活字を読むのは苦手とかあるかもしれませんが読書に対して好感を持てているのでもう全然読書好きです!

【好きはもっと幅広く!読書・本を好きでいる色んな形】

読書の秋だけれども、書物を読むという読書とは少し外れてみようと思います!広い幅で本を好きでいる形は読書を好きでいることに繋がりそうなので😌

本を好きでいるための色んな楽しみ方については、本当になんでも良いと思います
本を沢山棚に並べることや、本の紙をめくる感覚、表紙の違いを眺めたり、匂いを嗅いだり、スケッチしたり、眺めたり、一緒に生活したり、色んな形の本を集めたり、仕掛けのある本を集めたり、色んな年代の本も良いと思うしもっと想像出来ないようなたくさんの好きでいるための色んな楽しみ方があると思います

だから本を好きでいる形は活字を読むことに限らない、もっと幅が広くてもっと自由に思い描いていいんだと思いました

というわけで、やっぱりまだ読むのは嫌だけどでも気になるなどという方は、例えば用途も考えず表紙で選んだ本を飾っておいたりするのもいいのでは無いのでしょうか!


【個人的に好きな本紹介と読書感想文エリア】

様々な時期のいぬいが読んで今でも面白いと感じる自分感覚で選んだ本の紹介と #ミニ読書感想文 をいたします!📚🍂
なお、全紹介作品を読書感想文するととても長くなり大変そうなので、『センス・オブ・ワンダー』を除きあとはミニ読書感想文という形にさせていただきます!

文庫本系
・『センス・オブ・ワンダー』
中学生に入る直前の春休み頃に、理科の課題で生態や生き物系の本を読みその感想を書きなさいというものがあった時に読んだ本です!
なんで選んだのかは忘れましたが、表紙とタイトルを見てあとは感覚で選びました
当初は、読みたくないな気分でしたが読んだら面白く今でも好きな作品の1つです
うろ覚えですがいぬい的にこの本の印象は、自然との関わり合い的なことについて書いてあったと感じました
いぬいも自然が好きなので「共感」をしながら読むことが出来ました

見えているようで見えていない目の前の自然に対する向き合い方の教科書です
そういった自然の細やかな動きを見てみたり、不思議に感じる思い、神秘的に感じる思いや、好奇心を忘れてはいけない

今、秋が巡ってきたということにセンス・オブ・ワンダーを読みながら目を向けて、感性のままに、心のままに感じてみるのも良いのでは無いかと思いました
全体的に美しい1作だと感じます

・『ちいさなちいさな王様』
夢の中みたいな感覚の不思議な話が好きだったりするのですが、そんな感じがして面白いです

・『種をまく人』
国語の教科書に乗っていて授業でやりました
授業では全文はやらないので、珍しく続きが気になり読みたくなったのでお母さんに頼んで買ってもらいました
1人の人がゴミ捨て場に種をまいたことから色々なものが変わりながら繋がっていく様子はページをめくらせます

・『小さい魔女』
これはお母さんが紹介してくれた本で、魔女とかそう言った存在が好きなのでこれは良いと思いました
ぽんぽん魔法を使える訳ではなく魔女も大変なのだと知りました
他にもユーモアに溢れていて、魔女という存在がどういうものなのかその本なりの魔女というものを知るのは楽しかったです

・『星の王子さま』
これは不思議な感じでございます
ボア(うわばみ)とキツネが好きです

漫画系
・『火の鳥シリーズ』
色々な循環を読んでいるような

・『さんすくみ』
さんすくみは、神社、お寺、教会の跡取り息子3人が出てくる漫画です
神社、お寺、教会それぞれの知識の話題もありながらそんなに堅苦しくなく、コメディな話の方が多い印象で読みやすいです

・『GREEN』
ラブコメです
おっちょこちょいな女子がツンツンしている男性にとぅくんとするのですが、女子がおっちょこちょいでドタバタドタバタドタバタドタバタドタバタ

・『昭和のこども』
作者である流水りんこさんの幼少期の話です
この本は面白いです、学校で読んでいたら友達が気になっている様子だったので貸したら次から次へと別の生徒へ渡り、みんなが口を揃えて面白いと言いました
ちなみに本はちゃんと帰ってきました笑

・『百鬼夜行抄』
怪談系の漫画で百鬼夜行抄独特の雰囲気があります
話はオムニバス形式で、人間同士のいざこざが関係しているものが多く、ドロドロしてリアリティのあるものが好きな人は好きかもしれません
ちょっと難解な話も多かったりします

絵本、紙芝居、図鑑系
・『いるのいないの』
怪談絵本シリーズの中の1作です
おばあさんと少年が出てきて話は特に何が起こるわけでも無いのですが、本当に絶妙な不気味さを絵とセリフで保ちながら最後に魅せてくれます
見なければ居ないのと同じなんです

・『イソップ寓話集』
特に小学生の頃に読んでいたので年相応の周りの本がふわふわしていたり、何もかもがハピエンであることが多い中、イソップ寓話の教訓を含んだ様々な話は新鮮でかなり面白いです
また、読んでいたイソップ寓話集の絵もおしゃれかつ場面の雰囲気が伝わって来るような感じなのがお気に入りです

・『6つの色』
幼稚園児の時に読んだような気がします
シンプルだけど可愛くてわかりやすい絵で「色」の印象や色を混ぜた時にどうなるかを教えてくれます

・『しりっぽおばけ』
絵本もありますが、小学生くらいの頃図書館へ行った際に発見した紙芝居で知りました
アメリカのテネシーの昔話で、好みの絵と不気味さがたまりません
児童向けの本にしては不気味さ増し増しなので、お歳、人によってはだいぶ怖いかもしれません

・『NEO図鑑シリーズ』
絵本や紙芝居、漫画同様絵や図の多い図鑑も文字を読まなくても

その他
長い文章を読むのは大変という時、気まぐれに一文だけ読みたい時はこのような一文を紹介してくれるアカウントを覗いています

https://x.com/honnoinosisi555?s=21&t=w8hxlDuo9mbF0rSpHtNV0g

以上
自分から、この世には読書が好きなタイプの人間と嫌いなタイプ人間がいてその中で自分は読書が嫌いな人間だ。だから読書とは無縁なんだ。などと白黒分けて安易に決めつけ過ぎていたようです
でもそうでは無いと気付いて本を好きになれたという話でした!

お読みいただきありがとうございました!


【次回記事予告】
note公式の企画を引き続き行うので、芸術の秋となります!

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