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久慈くじら
2020年3月18日 17:48
萩原朔太郎の「SENTIMENTALISM」を読んでくれ。 朔太郎はここで神秘主義的なことを書いている。 神とは詩である。多くの場合、感傷には理性がともなう。哲学者はその思想において、ときに詩のようなものを書くが、形骸ばかりで死んでいる。ここには生命も感動もない。理性が理性として在る場合、それは哲学であって、詩ではない。詩は感傷の涅槃においてのみ生まれる。そこには観念も、思想も、概念も、象