うずくまる。
あまり大っぴらに言いたくないがブログのアクセス数が減りつづけている。更新頻度が低すぎること、また過去記事のリライトをまったく行っていないことによるものだと思われる。
また、ぼくが「家にひきこもっているだけの人間である」こともネックになっている。何もしていないのだから、ブログに書くことがどんどんなくなっていく。
書くことがないので、更新頻度が低い。
悪循環だ。
それなら「何か」すればいい。新しいことにチャレンジして、そこで得た気づきを記事にすればいいではないか。
しかし、ぼくはどうしても「挑戦」することから逃げてしまう。
甘えにしか聞こえないかもしれないが、逃げてしまうことは、もはやぼくの意志ではどうにもならないことなんだ。
ちょうど転んだときに手を突っ張って体への衝撃を和らげようとするみたいに、反射的に逃げてしまうんだ。
ただ、現状維持をするのも恐ろしい。
アクセス数は少しずつではあるが確実に減ってきているし、アクセス数が減るとそれだけ収入が少なくなることもよく分かっている。
一歩踏み出すのも、その場にとどまっているのも、恐ろしい。
その結果、ぼくは思考停止に陥り、何もできなくなってしまっている。それはもっとも「よくない結果」だ。
その場にとどまるにしても、それは意図的であるべきだ。
「ここから動かないぞ」と自分の意志でそこに立っているのではなく、どこへも行くことができず「怖い怖い」とその場でうずくまっているだけなのだから。
じりじりと迫ってくる恐怖と、目の前の崖に飛び込む恐怖。ふたつの恐ろしさの間に板挟みにされて、ぼくは何もできずにいる。