![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42925377/rectangle_large_type_2_6c4a638f16284d96b014ef7f5031748d.png?width=1200)
Photo by
bxl_angie
泉水温をふくむ - 冬・小寒のこよみ -
水泉動 | しみず あたたかを ふくむ
1月10日〜14日頃
- 冬の七十二候 -
__________________
地中で凍っていた泉の水が
ちょっとずつ動きはじめる時季。
十日戎(とおかえびす)という
商売繁盛を願う祭りが各地で催されたり、
しめ飾りなどを焼く どんど焼きや、
11日には正月にお供えした鏡餅を下げる
鏡開き(かがみびらき)の行事もする頃です。
今年は疫災や雪害の影響で
これらの行事も
中止や小規模を余儀なくされている所があるようで…
せめて心のともしびだけは
なんとか暖かく灯していたいものですね。
どんな世でも、雪解けは来るはず。
そう信じて。
∴∴∴ ∴∴∴ ∴∴∴ ∴∴∴ ∴∴∴ ∴∴∴ ∴∴∴ ∴∴∴
日本の季節感や暦が
昨日よりもちょっと身近に感じられるような
noteを
二十四節気・七十二候にあわせて
綴っています。
四季のうつろいを楽しみ、暮らしを愛おしむ。
せわしない日常の中で
自然の流れを、つと感じてみること。
こんな世の中だからこそ
大切にしたい感覚です。