麋角解つる - 冬・冬至のこよみ -
麋角解 | さわしかのつのおつる
12月26日〜30日頃
- 冬の七十二候 -
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大鹿の角が落ちるころ。
麋とは、大鹿のこと。
冬に角が抜け落ち、春にまた生え変わります。
この大鹿、実はトナカイの仲間だそうです (!)
ニホンジカとはまた別なんですね。
生え変わりの時季からみて、
七十二候の祖となる中国本土で
麋鹿と呼ばれる、シフゾウ という種類ではないか
など諸説あるようです。
日本国内の動物園でも見られるそうなので
探してみてはどうでしょうか。
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日本の季節感や暦が
昨日よりもちょっと身近に感じられるような
noteを。
ときには豆知識をまじえながら、
二十四節気・七十二候にあわせて
投稿しています。
四季のうつろいを楽しみ、暮らしを愛おしむ。
せわしない日常の中で
自然の流れを、つと感じてみること。
こんな世の中だからこそ
大切にしたい感覚です。
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