款冬華さく - 冬・大寒のこよみ -
款冬華 | ふきのとう はなさく
1月20日〜24日頃
- 冬の七十二候 -
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款冬とは“冬の氷を破る”の意で、
氷を破って咲く花ということで
款冬花は、蕗の薹(ふきのとう)を指します。
ふきのとうって、
まだ寒く雪も残る中で
地面に顔をのぞかせているのを見つけると
あっ、春が来たな と
思わず顔がほころびますよね。
(意外と街中でも見つかるよね)
春の山菜は
その苦味で、身体から
冬の間に溜まった老廃物などを
排出するといわれます。
春は解毒・排毒 (超簡単に言うとデトックス)
の季節なので
ふきのとうなど、これから旬となる春の山菜は
理にかなっているというわけ。
旬の話や、季節とからだの関係性については
別の記事にして書きますね!
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日本の季節感や暦が
昨日よりもちょっと身近に感じられるような
noteを
二十四節気・七十二候にあわせて
更新しています。
四季のうつろいを楽しみ、暮らしを愛おしむ。
せわしない日常の中で
自然の流れを、つと感じてみること。
こんな世の中だからこそ
大切にしたい感覚です。