その腰痛、手術が必要になるまでほっとくの?
骨粗しょう症
脊柱管狭窄症
腰椎すべり症
腰痛が進んでいくと、いずれ手術が必要な状態になります。
私は・・・個人的見解ですが、・・・手術が必要な大変な病気は、すべてその前に小さな問題が起こっていると考えます。
たとえば・・・私の場合、チョコレートを食べると、その後異様に疲れるし、腰痛ヤバいんですが、これって絶対腎臓・・・つまり、そういうことです(自業自得のパワーたるや)
事前に、適切な手を打てば、十分避けられることなのです。
その、「手の打ち方」を知らないだけで。
それを知ってるのは、私たち治療家。
中でも、東洋医学を知る、鍼灸師です。
なにせ、東洋医学の強みは、4000年分の健康に関するビッグデータを持ってるってことです。
医学は、そういった経験値に依存する部分がかなりありますからね。なにせ、この世の病気すべてのうち、治療法が確立している病気は4割もないそうですから。
とくに、長生きしたくてたまらなかった、昔の中国の権力者に奉仕してきた東洋医学は、健康づくり&長生き&性力(←まちがい。○ 精力)増強は、得意分野です。
たまに、ED専門謳って、夜の街で鍼灸院やったら、さぞ儲かるんやろうな・・・・と思ったりしますもん。やらないけど。
腰痛に話を戻しますが、腰は「からだの、要」という字を書きます。
健康寿命と、本当の寿命と。
統計によれば、男女ともに平均して、10年差がある、そうです。
厚労省によりますと、
男性の平均寿命、81歳。女性の平均寿命、87歳です。
これが健康寿命になると、
男性の健康寿命、73歳。女性の健康寿命、75歳。
(小数点以下切り捨て)
つまり、男性は73歳で、女性は75歳で、日常生活を制限なしに生きられる時間が終わってしまう、という意味です。つまり「不自由」ってことですね。
そうなるか、ならないかを分けるのが、腰から下。
東洋医学的には、腎臓が寿命を決めるとしてるんですが、腎臓が司るのが、まさにこの健康寿命と、おおいに関係がある場所。
足や生殖器、あと脳みそが腎臓の管轄なのです。
腰から下と、脳みそを、ケアし始めるのに、「早すぎる」はありませんが、「遅すぎる」は大いにあります。
50歳以降は、自分の健康を「ケアするのが当たり前」という時代です。
私らの世代、老後もなけりゃ、介護も期待できない。おちおち寝たきりなんか、なれませんから。
50歳前後のあなた。
自分自身に対する、適切なケアとは、何か、ご存じですか?
私のようにチョコレートを控える・・・といった栄養的な意味もありますが、腰痛を予防するという意味では、「必要な栄養素を摂る」という意味でもあります。
片手落ちの知識で、あと50年、無事生き抜けるほど、人生は甘くありません。
・栄養
・運動
・睡眠
と思ってるでしょう?
睡眠は、栄養と運動が適切にできた、その後報酬として改善されるもので、狙って改善できるものじゃありません。
3つ目は、睡眠ではなく、適切な、予防的な、治療です。
手術になる手前で、悪化を食い止める!ことです。
それが適切にできれば、「運動いや~~。運動したくない~」「ストレッチすら無理」という状態が、自然に解消されます。
うちで脊柱管狭窄症の治療をした方は、ジムとは縁がなさそうなインテリタイプの男性ですが、私が知らない間にジムで筋トレ始めてました。
ヨガに通い始めた人が、他にも複数います。
「適切な治療」をすれば、運動は勝手に身体を動かしたくなるのです。
ですから、健康になる順番としては、
1.適切な治療院に行く
2.栄養について正しい知識を得て、実践する。
3.勝手に運動したくなる。
4.なんかよく眠れるし、やたらと快便。胃腸の不快感なし。ストレスもなんか減ってる。
です。
とりあえず、2の栄養について、正しい知識を得て実践する、ってことについては、当院の公式LINEに登録するだけで、ある程度入ってきます。
栄養だけで、骨も、髪も、肌も、ピカピカになりますから、最初は、栄養療法をはじめてみてはいかがでしょうか?
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