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《日記》駆け抜けて1月(下旬の混雑)

某日
息子の誕生日を3daysでお祝いした、(別で記事にする予定)その翌日。
3日間でたくさんお出かけして遊んで、私も息子も疲れ切っていた。

今日はもう、ゆっくり過ごそうと思っていたけど、朝からうめ猫ちゃんがトイレの横にうんこしているし、夫のスープをレンジであたためたら爆発するし、息子は当然元気いっぱいだし。
夫は仕事に行ってえらいなあ。
毎日のことだが、朝食中はずっとぐう猫に邪魔され続ける。手から水を飲ませてとか、撫でてとか。
ああ、息子のご飯も全然終わらん。卵があまり好かないようなので甘いフレンチトーストにしたが、残された。肉も卵も、幼稚園で克服するだろうか。

宅配ボックスが開かなくなった。メーカーさんと何度も電話でやりとりさせていただいて、解決した。宅配便屋さんが大物を無理に入れてしまったようだった。

おお、うめ猫ちゃん、またあちこち禿げてる。アトピーのお薬、数日おきでよくなっていたのにまた毎日飲むことになった。

ああ、ひと息つきたい。
だのに、そんな中、息子が「玄関を掃除したい」と言うので、外玄関に水を撒きながらブラシをかける。これ、年末にもやったし、年始にもやった。
息子は掃除が好きで、特に玄関掃除が好きだ。私もかなりの掃除好きだが、息子が言わなければスルーしていた部分も、年末にあちこち掃除させられた。(シーリングライトの中とか、窓の細かいとことか)

昼前、少しスーパーに行った。歩かなさそうなのでベビーカートに座るかと聞くと「3歳なので座らない」と言う。
そう!ここのカート、36ヶ月までなんだよね!「3歳になったら座れないんだって」って言ったの覚えてたんだね。そうそう。そうなのよ。でも歩かないんだもんね?抱っこされようとしてるね?大丈夫よ、36ヶ月とまだ1日しか経っていないからね、誤差みたいなもんよ。予定日は2月だったしさ、ね。

夕方、公園から帰宅して夕飯の支度をしようとすると、息子が「ハサミの練習をしたい」と言う。今か…と思いつつ、少しだけ付き合って、「ドクターイエローを見よう」と言っておしまいにしてもらった。
「新幹線のお医者さん」こと「Dr.yellow」が引退したのだ。
きっと今日はニュースでやっているだろうと、テレビをつけてザッピングしてみたのだが、タイミングが悪かった。
結局YouTubeで探して、夕飯の支度中は見ていてもらう…ことにしたかったのだが、
「ママと見たい」と大泣き。まいった。いや、このパターンは多いので予測できたことではある。
私は、子守としてテレビやYouTubeを利用する。でも息子はそれも一緒に見たいのだ。そら一緒に見れたら1番良いと私も思っているけど、そうもいかない。怒ってしまった。
結局しばらく大泣きしといてもらって、支度して、「明日の朝もう一度最初から、一緒に見よう」と約束して夕飯。すぐ泣き止んで食べてくれた。途中からは抱っこが良いと言って私の膝で食べた。最近抱っこでごはん、多い。

風呂上がり、夫に息子を任せたら肌着を裏表逆に着せていた。この間違いを彼は何十回してきたことか。柄物だったので遠目でもわかるのだが。
夫本人も肌着を裏表で着てしまう人なのだが、子どものはちゃんとしてほしい。逆だよと言うと不貞腐れていた。学ばんかい。


某日
化粧(と言っても眉毛描くだけなんだけど)していると「まま、かわいくしようとしてる?」と言う。よく覚えたね、そんなの。教えたのだれなの(私)。

約束してたドクターイエローの引退の映像を一緒に見る。たくさんの鉄道ファンが笑顔と涙で見送っていて、なんだか泣きそうになった。
まだ西日本のドクターイエローは走るということなので、いつか会えたら良いな。

さて、近ごろ近所の川で魚が見えないことを息子が大変に残念がっているので、どこか水族館に行くことにした。
ただ我が家からは、サンシャインも江ノ島も遠い。いろいろ調べていると、昭島の水道局に「ふれあい水族館」なるものがあると知る。よく知らない道を車で走る。

水族館というより、水道局のエントランスの一部の水槽コーナーという感じだった。この写真の三つの水槽と、もうひとつザリガニとメダカなどがいる水槽があった。
すぐ見終わっちゃうなあと思ったが、息子は大喜びで、1時間いた。途中から水槽の掃除も始まり、私はそれが楽しかった。
私は正直なところ、魚のビジュアルが苦手なのだが、ここの魚をずっと見続けているうちに割と大丈夫になった。カジカという、少し頬のぷくっとしたのがいて、かわいく思えてきた。なぜかカジカたちだけ息子の目の前に居座るので、息子も「おーい、◯◯くんだよ」とずっと話しかけていた。行ってよかったなあ。
ほのぼのした気持ちで帰宅。

みかんと焼きおにぎり、チーズ、バナナで昼食。
息子、食事中もよく喋り遊ぶ。食事が進まない。昼食は好物を並べてみたので普段よりは早めに終わった。ふう。
「ママ、みかんむいて」、「食べさせて」、「なんでママ黄色の服なの」、「赤になって」、「なんで髪の毛がそこに(私の肩)あるの」(長いから)、「いま何でその顔なの」
この質問攻め期に入ってから、質問には極力応えようと心がけてきたが、真っ白な灰になってしまいそうになる。どうしようもない質問はスルーしているが、それでも白目を剥きそうになる。

ふと、この3年、よく育児してきたなと思う。私は随分幼稚な母親で、大したこともしてやれず、こんなんでよかったのかなとは思っているけど、毎日ほぼワンオペで、四六時中ずっと一緒にいて、ずっと喋り、ずっと行動を見られている。この状況を3年よくやってきたなとなんか突然、思った。
抱っこし過ぎで腰も腕も痛いまま、3年が過ぎた。
そこへたまたまPodcastで聴いていた「生活は踊る」でスーさんが「育児って、人間ひとり身体から出して、それだけですごいのに、そこから毎日生かしてて、尋常じゃないよね」というようなことをおっしゃって、泣きそうになった。

昼寝、せず。眠い。公園でひたすら地面に線路を描いて、走った。

夕飯、なかなか進まず。
「ママとたべたいよう」と言う。横におるがな。違う、これは「抱っこで食べたい」の意味だ。
わたしゃもう身体中が痛くて。なんか今日は背中も首も肋骨も痛くて。
肋骨痛、たまーにある。一度病院に行ったが、神経痛と言われたので最近のもそれだと思う。
胸をさすりながら抱っこを渋っていたら「◯◯くんをだっこしないから、いたいんだとおもうよお」と言う。
そうか、抱っこしないから胸が痛くなっちゃったのかあ………………そんなわけあるかあああああああおおおおと言いながら手をもじゃもじゃさせて抱っこすると大笑いしていた。
そのやりとりが楽しかったらしく、膝の上にきてからも何度か繰り返した。
こうして私は結局息子に笑顔をもらって、救われて、また明日からもしぬほど抱っこして、身体が痛いのだろう。この抱っこも身体のコリも、いつかは終わり、ふと思い出して泣くのだろう。整体に行きたい。



頭がまわらず、だらだらとした日記になってしまった。
1月が終わった。あちこち身体が痛い。ストレッチせねば。

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