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【書評エッセイ】合言葉は「Niksenしてる?」

今日はこの本をご紹介します。

先日もご紹介した通り☟うちの次男は受験生です。

候補としてあがっている大学にオランダの大学があります。

うちの長男はジャカルタのインターナショナル高校から、香港の大学を卒業して、この4月から東京で働いています。彼は香港育ちなので、香港の大学に決めた時に、特に驚きはありませんでした。

次男がオランダと言い出した時は、「なんでオランダやねん?!」と思ったものの、私も自分で色々調べてみると、「こいつ結構センスいいかも…」と思い始めています。

うちは基本的に勉強のことは何も言いませんし、大学も勝手に選ばせています。

我が家の教育は唯一、親が「背中を見せて、背中で語る」のみです(笑)

一方で子供が選んだ道については、親としてしっかり調べます。

で、今、私はオランダ関係の本を、掘っているのです。

その最初の本として選んだのがこの本です。

いわゆるハウツー本みたいなのは嫌いなので、オランダで実際に生活されている著者が書いたリアルなこの本をKindleで買って読みました。

オランダの雰囲気がわかっただけでなく、生き方についての学びがたくさんありました。

確かに、日本人のいつも何かに追われているような圧迫感は独特で、幸せとは程遠い状態だと思います。

著者は「Niksen」というオランダの言葉=概念を紹介して、取り入れる事を勧めていて、私も全く同感です。

特に日本人どうしの合言葉が、

「Niksenしてる?」

になればいいなと思っています。(なるわけないけど)

次男の健闘を祈りながら、私は引き続き「オランダ」を掘って行きます。

すでに次の本も買いました。

こちらも面白そうで、読むのが楽しみです。

では、また😎

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Eito
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