【書評エッセイ】5月に読んだ本たち。
日本は梅雨の入り口でしょうか?
こちらは夏の入り口。
20度前半の気温で晴天が多い、最高の季節がやってきました。
私は相変わらず、細々と本を読んでいます。
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▶︎コンテナ物語
コンテナの発明がなければ、グローバリゼーションもなかった。
トヨタが世界に広めた「ジャストインタイム」もあり得なかった。ビル・ゲイツが推薦するのも納得。
今個人的に注目している都市ロッテルダムに関する記載が図らずも多く、セレンディピティも感じた。
個別にnote書きました☟
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▶︎物語 オランダの歴史
オランダ関連の4冊目。
やっぱり歴史面白い。
風車の発明で「回転運動をクランクによって往復運動に変えることに成功した」なんて超イノベーション!
やがて製紙用風車が開発され、印刷出版業に繋がっていく。
アメリカの国務長官ジョージ・マーシャルが「ヨーロッパ復興計画」で他のヨーロッパ諸国から接待を受ける中、オランダはドレース首相が自宅(一般市民用住宅)に招き一杯の紅茶と一切れのビスケットだけでもてなした。マーシャルはこれは援助が必要だと考え多額の支援に繋がった話好き。
過去のオランダ本に関するnoteはこちら☟
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▶︎成功はゴミ箱の中に
マクドナルド創業者の自伝でありながら、ワクワクする最高のエンターテイメント本。やっぱり偉大な経営者はみんな「チャーミングなエンターテナー」だ!
サンバーナーディノは砂漠の片隅にあり、年間降雨量は、マティーニグラスに注いでもまだオリーブの実を入れる余裕があるほど少ない。
この本については単独でnote書きました☟
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▶︎ NO RULES
Netflix、ぶっ飛んでる!
「並の成果には十分な退職金を払う」って…。
自分の会社が何周遅れているかを考えてみよう。
これ読んで頭をガツンとやられよう。
個別にnote書きました☟
▶︎PRINCIPLES
これは今読書中。(分厚い!)
ウォルター・アイザックソンの「スティーブ・ジョブズ」以降、久しぶりに正座して読んでいる本。(実際には正座してないけれど…)
ムハマド・ユヌス、リチャード・ドーキンス、スティーブ・ジョブズなど、私のアイドルがどしどし出て来る。
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ということで、5月の読了は4冊でした。
オランダの歴史以外は、全て分厚い経営者本という、「雑読主義者」としては不本意な偏った読書となってしまいました。
たぶん偉大な経営者からのインスピレーションを体が欲していたのでしょう。
さて、来月の読書はどうなることやら😎
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過去3ヶ月の「読んだ本たちシリーズ」はこちらです☟