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さんなすび農園『開墾祭』
市民菜園の抽選で当たった20㎡の畑。
待ちに待った菜園生活が先週末4/2にスタートしました。
できる限りnoteには日々の菜園生活をこれから綴っていこうと思います。その時に感じたことを忘れないように、また誰かの参考になるように。またnoteに綴ることで様々な方と繋がっていきたい!アドバイスなどいただけたら幸いです。
まず行ったこと〜開墾祭〜
1. 区画での育てる野菜決め
2. 畑の土の掘り起こし
3. 苦土石灰を撒く
①区画での育てる野菜決め
10㎡の畑が2区画割り当てられたわけですが、その20㎡の中で育てたい野菜・収穫したい野菜を決めていきました。僕らの場合はキャンプが趣味なのでキャンプで活用しそうな野菜を軸に、コンパニオンプランツや連作障害など初めて聞く菜園用語などを勉強しながら組み合わせて行きました。野菜にも相性が良い・相性が悪いがあるのはものすごい興味深い・・・。また季節なども考慮して、夏/冬に育てていくものをざっくりしました。その結果、まず育てていくのは、以下の野菜に決まりました!
枝豆、ナス、万願寺唐辛子、チマサンチュ、小松菜、トウモロコシ、ズッキーニ、スティックセニョール(茎ブロッコリー)、さつまいも
そのうち、枝豆とナス、万願寺唐辛子、チマサンチュ、スティックセニョールはチャレンジで種から育苗して、植え付けまで行っていきます!
➁畑の土の掘り起こし
農業、野菜を育てるには土が何よりも大事と見聞しました。まずはスコップでの掘り起こし。えっせらこっせら、30〜45cmの深さまで土を盛り返します。
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これがまぁ大変。一歩ずつ丁寧に丁寧に掘り起こしていきます。
ここで気づいたこと。自分の土地であれば起こり得ないことなのかなと思うのだけれど、市民菜園は前に使ってた人がいます。なので土にも個性があるということ。
僕たちは全部で2区画、10㎡+10㎡の20㎡借りています。片方は前任者がその市民菜園でも丁寧かつ大量に野菜を生産するファーマーさん(勝手に名づけ)。退去する時に綺麗にしてくれたのかわからないけど、土が深々で塵も少なく容易く掘り起こしを済ますことができました。
もう一方の区画は、違う方。自転車の鍵が出てきたり、たくさんの枝、野菜を育てる過程で出たゴミがたくさん出てきました。
同じ野菜を育てるにしてもやっぱり、ファーマーさんの方が上手くなるに違いない。直感ですが、そう思いました。僕らが退去する時には絶対に綺麗にして受け渡そう、そう決めました。
掘り起こしが終わった後は、
鍬と手で土のダマを崩します。これもまぁ大変。
集中して、汗水垂らしながら農作業をする30弱の若者が珍しかったのか、別で作業していたご年配の方が気にかけて色々教えてくれました。本当に皆さん優しい。こんなに熱心になったことはないやろ?って言われたけど、それは言い過ぎだおじさん。でも本当に気持ちの良い運動になった!
➂苦土石灰を撒く
苦土石灰とは、炭酸カルシウムである石灰と、酸化カルシム(マグネシウム)を混ぜ合わせたものです。日本は雨が多いため、土壌が酸性に偏りやすいと言われており、酸性に偏りすぎると農作物を育てにくいため、苦土石灰を混ぜることで中和します!(酸性・アルカリ性・中和とか久々に聞いた!!(笑))
苦土石灰を利用することで、植物にとってちょうど良い土に育てていく効果があるということ!!
①で決めた野菜に応じて苦土石灰の適用量が異なる為、それぞれの野菜の陣地を➁の土の掘り起こし後、定めて苦土石灰を撒いていきました。
苦土石灰は植え付け2週間前に撒き、1週間前に元肥を混ぜ合わせ、植え付けです。つまり来週は元肥!!!
開墾祭に当たって大きく3つのことを行いました。新しいことにチャレンジしていくことで知らないことを知れること、植物の奥深さを知れること、新しい繋がりができることが、たった1週間くらいで身に染みて感じています。多分上手くいかないことも沢山あると思うけれど、それも忘れずに書き留めて、これから農園をやる方やもうベテランの方からアドバイスや応援いただけますと嬉しいです!!!
また続き書きますね!!!