リンドウさん、こんぬつわ
わたしは岩手で生まれ育ち、大人になっても長く岩手で暮らしていた
7月7日七夕の日、いけばな定期便を置かせていただいている古書店の店主が「銀河鉄道の夜」の講演会をするとのことで参加させていただいた
とても胸に染み入るお話で、雄大な岩手が目の前に広がるようだった
…リンドウをいけたくなった
最近の花屋は季節感がごちゃごちゃになりつつある
いや、なっちゃってる
未だに芍薬がありその隣にヒマワリ、そしてケイトウやリンドウも一緒に並んでいる
お陰さまでリンドウはシッカリあった
長いまま花瓶に挿してもいいけれど、本日はコンパクトにいける方法を伝授しようと思います
こんな風に切るとコンパクトになりますね^^
チビコダリアも添えてみましょう
ただ花瓶に挿すとどうしてもこうなっちゃう
剣山に挿すと、こういう状態なのデスね
ここで!!!
以前、伝授いたしました「こんぬつわ」デスっ!
なんということでしょう~、それそれのお顔がハッキリみえるではあ~りませんかっ
さらに一直線にならんていたお顔をずらしてみます
これで立体感がでましたネ
んで、このままこんな煮物鉢に
ていっ!と入れます
ななな、なんということでしょう!
たったこれだけのことなにカッチョよくなりました
さて、ここで銀河鉄道の夜をイメージしていけたかったので、変身させました
ジョバンニとカムパネルラのイメージです
置き場所をチェンジしただけで、イメージ変わりますね
真横から見てみましょう
やっぱし、お互いに「こんにちは!」ってお辞儀してますよね
リンドウを買いに行ったとき、バラ10本380円で売っていたので衝動買いしちゃった
水切りしてただ挿しただけなので、いよいよちゃんと構成考えなくちゃだな
いただいたサポートは植物で次の方へとつないでいきます🐰