健康的?or 健康の敵? 食品の『仮面』をはがし正体を暴く②
こんにちは!動ける&健康なカラダをつくるトレーナー、坂下です!
前回につづき、食品の仮面をはがすための解説をいたします。
正体を見ていないと、どうなる?
前回の投稿でご紹介した『機能性表示食品』
原材料名➜ぶどう糖果糖液糖、脱脂粉乳、砂糖、香料、人工甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、一部に乳成分を含む
の、表向きの表示(仮面)はこうなっています。↓
●睡眠の質を改善
●日常生活の疲労を軽減
●腸内環境を改善
これだけを見ると、なにやらとてもカラダに良さそうに見えないでしょうか?
しかし前回書いたとおり、この原材料からして私はカラダに良いものと伝えることは決してできません。
このような表の顔(仮面)をした商品は、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、街のいたるところにあふれています。
これをコーラのように『嗜好品』として飲むなら問題ありませんが、『健康のため!』と飲んでしまっているとしたら、めちゃくちゃ残念な話なのです。
プロテインの正体にも注意!!
これまた以前の投稿で書きました、
『プロテインパウダー』の原材料も、その正体をよく見極める必要があります。
【某有名ホエイプロテイン(味つき)】
原材料名➜乳清たんぱく(外国製造)、ココアパウダー、食塩、植物油脂/乳化剤、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、V.C、増粘剤(プルラン)、香料、V.B2、V.B6、V.B1、ナイアシン、V.D、(一部に乳成分・大豆を含む)
乳製品としてのデメリットは以前書いたとおりですが、
現在、一般に圧倒的に広く市販されているプロテイン商品の多くに、
がん、うつ、不眠症、記憶喪失など多くの危険性が報告されている
・『アスパルテーム』などの『人工甘味料』
・悪いアブラの代表『植物油脂』
が使われています。
添加物に使われる『植物油脂』は、
人工甘味料と共にお菓子やコンビニ弁当などその他多くの食品に使われているクセモノで、
『アルツハイマー』などの原因にもなるとされている悪いアブラです。
特に気をつけたいのは、人工甘味料入りのプロテインドリンクです。
『朝食は摂ったほうが良い』
『トレーニング後の筋肉の回復のため』
などの理由で、プロテインドリンクをすすめられるまま飲んでいる方もとても多いとおもいますが、人工甘味料入りの商品はおすすめしません。
以前書いたとおり、朝食が大事で朝にたんぱく質が大切、というのはそのとおりですが↓
人工甘味料には上記の危険性のうえ、腸内環境を乱し、免疫力を弱らせ、やせにくいカラダをつくる危険性があるからです。
よほど筋肉をつけたい場合でも、人工甘味料入りのホエイプロテインを飲むメリットは一般人にはありません。
また、人工甘味料は味覚を鈍くさせてしまい、それによる依存性が高まってしまうことも分かっていますので、甘いもの中毒へのキッカケとなります。
『健康より、どうしても筋肉を最速でつけたい!』
と覚悟が決まっている方には、グラスフェッド(牧草で育った牛)のノンフレーバータイプをおすすめしています。
『カロリーゼロ』の正体
『糖質ゼロ』『カロリーゼロ』『カロリーオフ』などの食品は健康的だと思われるかもしれませんが、
カロリーゼロなのは、原材料として砂糖の代わりに、『人工甘味料』で甘さをつけているからです。
これは上記のとおりカロリーがない代わりに、
発がん性などさまざまな危険性が指摘されており、
国際がん研究機関(IARC)からも、とうとう発がん物質として発表されてしまいました。
健康そうに見えても、キケン性では砂糖をはるかに超えます。
(減量効果もトータルでは期待できない!)
次回へつづきます。
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