低気圧不調のしくみと対処法
こんばんは。
ヨガインストラクターの7UN(じゅん)です。
梅雨入りし、低気圧の影響で不調を感じている方も
いるのではないでしょうか?
わたしも影響を受けやすいので
人ごとではありません。笑
低気圧の影響を感じない人からしたら、
「雨が降っているだけで体調を崩すとはなにごとか!」
と理解してもらえないこともあるのが辛いところです。
今日は
・なぜ低気圧の影響で不調を感じるの?
・どうやったらこの不調は治るの?
という疑問に答える形で書きます。
なぜ低気圧の影響で不調を感じるの?
低気圧の影響で感じる不調の代表例
・頭痛
・むくみ
・だるさ
・めまい
・吐き気
・気分の落ち込み
・古傷の痛み
・神経痛
なぜこのような不調を感じるのでしょうか。
最近では特に3つのことが
大きく影響していると言われています。
①低気圧で酸素が薄くなり、酸欠状態になる
低気圧の場所では上昇気流が起きているので、
空気中の酸素が薄くなります。
そのため体や脳が
うまく酸素を取り入れることができずに
酸欠状態になり、
「頭痛」や「吐き気」を感じます。
頭痛については、
気圧が低くなることで血管が膨らんで
神経が圧迫されて感じるともいわれています。
②自律神経が乱れる
自律神経には、
体を活発に動かせる状態にする交感神経と
体をリラックスさせる副交感神経
の2つの神経系があります。
普段は日中体を動かすために
交感神経が活発になりますが、
低気圧で酸欠状態になると、
体を休めようとして副交感神経が優位になります。
そのためいつも通り体が動かず「だるさ」を感じます。
③代謝も下がる
自律神経には、内臓の働きを管理し、
代謝を整える役割もあります。
そのため自律神経が乱れると、
体の代謝機能も正常に働かなくなります。
すると血行不良になり、
「むくみ」や「古傷の痛み」を感じます。
参考:
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/suppli/healthcare/018
どうやったらこの不調は治るの?
簡単にできる対処法を紹介します。
①深呼吸をする
酸欠状態を回避するため、
意識して深い呼吸をおこないましょう。
座った状態でも
ゆっくり深く呼吸を繰り返すことが効果的です。
②軽い運動をする
血行を良くするため軽い運動をおこないましょう。
ストレッチや散歩をするだけでも血行は良くなります。
ヨガで深い呼吸を繰り返しながら体を伸ばすポーズを
とるのも、酸欠対策、血行不良対策どちらにも効果的です。
③耳をマッサージする
耳は気圧の変化に敏感な場所です。
親指と人差し指で耳をていねいに揉んだり、
耳を丸めたりするのも効果的です。
④軽くお酒を飲む
これは賛否両論あるかもしれませんが、
わたしは効果を感じているので書きます。
わたしは症状を感じた時に
少量のお酒を飲むと症状が改善することがあります。
適量のお酒を飲むと、よく呼吸するようになり、
心拍数が上がります。
そのことで酸欠や血行不良が改善されているのではないかと思います。
ただし、お酒を飲んでも症状が改善しなかったり
悪化したこともあるので、
お酒については
「そんなこともあるかもしれない」
程度に捉えてください。
本来は体調が良くない時にお酒を飲むことはお勧めしません。
それによって体調が悪化したときには
すぐに飲むのをやめてくださいね。
この記事が少しでもあなたの助けになれば幸いです。