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#55 Planned Happenstance

初の英語タイトルですが、これは前回お伝えした「ヤドカリ戦法、棚からぼたもち戦法」の英訳です。半分ウソで半分ホントです(個人の感想)笑

この『Planned Happenstance』(プランド・ハプンスタンス)という言葉は協力隊の間に参加した研修の中で知りました。その研修で登壇していた協力隊OBの方が『Planned Happenstance』というテーマで話をしていました。私はその話を聞き、「お、私がしていることじゃん!」と思いました。きっと皆さんの中にも同じことをしている人は多いと思います。

『Planned Happenstance』とは、
計画された偶発性理論と訳され、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授らが提案したキャリア論に関する考え方。個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。

計画的偶発性理論 - Wikipediaより

これがきちんとした説明です。この理論のポイントは、以下の三つです。

・変化の激しい現代において、
 キャリアの8割は偶然の出来事によって形成される
・偶然の出来事を利用して、キャリア形成に役立てる
・自ら偶然の出来事を引き寄せるよう働きかけ、
 積極的にキャリア形成の機会を創出する

プランド・ハップンスタンスとは――意味と例、偶発性とキャリア形成の関係を示す
注目のキャリア理論 - 『日本の人事部』 (jinjibu.jp)
より

このような考えを背景に、偶然を計画的に設計し自分のキャリアをより良いものにしていこう、という理論です。キャリアというと堅苦しいですが、私は、自分のやりたいこと、なりたい自分、進みたい方向、理想の暮らし、自分の人生等、広い意味で捉えています。

そもそも、偶然を?計画する??どうやって???
と疑問に思うでしょうが、次のような感覚に従って行動を取る人には、偶然は偶然でなく、必然のような、大きな自分の計画の一部のようなものとなります。

①好奇心
②持続性
③柔軟性
④楽観性
⑤冒険心

さて皆様はどのくらい当てはまるでしょうか?
もちろん最大のポイントはこれらの指標を持って、実際に行動する、ということです。意識的だろうが無意識だろうが。

私の場合は、①④⑤は自信ありです笑
長い目で見れば②も満たしていますが、日々の持続的な取り組みは自信をもって言えるものはありません(noteは続いているけどね!)笑
③も、自分なりにはそうだと思いますが、案外、自分の考え・判断に執着していたり、又は、がんばりすぎて、周囲の期待に応えようとしすぎて、動きが鈍い、判断が遅い時があります。

現役「地域おこし協力隊」の皆様、「地域おこし協力隊」に興味のある皆様は、多かれ少なかれこのような特性があるのではないでしょうか。

次回からは、「地域おこし協力隊」の活動中に起こった、
お!これが私の『Planned Happenstance』かな!
といった話をお届けしたいと思います。

ま、私の場合はハプニング大賞と紙一重だったかもしれませんが笑
そこんとこの捉え方は天性の?④の能力で??
今後のより良い自分への種だったと信じておきます!


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