新しい本のスペース作りました
なかなか本屋に行けない。
物理的に遠いわけではなく、精神的に何となくまだ不安で行けない。
仕方なくそんな1年程を、家の本棚を端からシリーズ制覇しながら過ごしていた。
活字中毒だから、本は読まずにいられない。
残念ながら我が家には、私の本のスペースは潤沢にあるわけではないので、もうとっくに満杯である。
あ~もっと本のスペースがあったら!と思っていたら、壁一杯自分の本のために使える夢を見てしまった。。。
夢だった。
先月ちょこっと本屋を覗いたら、自分が買うべき本が5冊も出版されていた!
買わなくちゃ!
そしたら納めなきゃ。
どうしても本をうず高く積むのは許せない。
本棚を見ているだけで、スペースが生まれるなんて魔法は使えない。
精々が夢だけだ。
とにかく考えた。
このシリーズを出して、これをこっちに移動して、あれをここに持ってきて。
ひたすら考えた。
仕方ないから、残念ながらあの本はBOOK・OFFに手放して新しい持ち主を探してもらい、そうしたらここにあのシリーズをまとめて。
よし!
ある晩突然移動を開始。
熟考していたので、動き始めると迷いなくサクサク出来る。
そしてあっという間に10冊弱のスペースを作り上げた。
やった!これで新しい本を買ってこられる。
で、今日の病院の帰りに本屋に寄った。
何と、一月の間に買うべき本がもう1冊増えていた。
6冊はちょっと買いすぎだ。
散々悩んだ挙げ句、大好きなシリーズの続きを4冊に絞り混んだ。
後2冊はまた次回のお楽しみ。
蒸し暑い中汗をかきながらウキウキと帰宅して、早速本棚に並べる。
並べたのはこれから読む新冊のスペース。
自分の本棚に好きな本の背表紙がビシッと並ぶ事の喜び。
また本を読むぞ~
そう思えるだけで幸せ。
やっぱり本は紙じゃないとダメなのだ。
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