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ユマニチュードの勉強
認知症介護のバイブル「ユマニチュード~老いと介護の画期的な書~」を勉強しました。
自身ヘルパー資格を持ち、認知症の親の介護中でしたので参考になればと思いながら・・・。
読んでいくと、まずは非常に哲学的・・・・・・
ユマニチュードとは・・・・・
人間とは何か・・・ 老いて認知症になって・・・ でも今まで生きてきたその中に大きな価値がある、介護者はそれを理解できるか・・・ 認知症になったからといってすべてを諦める必要は無い・・・ ケアの方法によっては最期まで自分で歩いて、自分の口で食べることもできる・・・
「生きるとは」「死ぬとは」「人は」「自分は」・・・いろいろと考えさせられます・・・。
ユマニチュードの基本的な考え方を理解することは大事ですが、介護者としてはその技術も重要です。技術は4つの柱からなるようです。また基本的なステップ 更にその下には150にもわたる技術があり、ユマニチュードは非常に実践的です。
ユマニチュードの4つの柱
自身のリマインドになるようにスライド式に書きとめながら読書・勉強してみました。
認知症介護はたいていの場合非常に大変なことと思います。その中でしっかり実践に基づいた考え方と技術が示されていて、大きな拠り所になります。
単に認知症高齢者を介護する際のことではなく、高齢者全般、或いは人と接する際の大事なこととしても考えられそうです。
研修会も各所で実施されているようですので行ってみたいと思います。