歌が上手くなるピラティス | 膝のロックを解除して全身で音を響かせる身体作り
こんばんは。大阪市内でホリスティックセルフケアサロンmimosaを営む、宮川と申します。すみこはんとお呼びください。
サロンではマシンピラティスとバッチフラワーのフラワーエッセンスのセッションを提供していて、心と身体を整えるお手伝いをしております。
今月から声楽家さんにモニターして頂きながら「歌が上手くなるピラティス」のプログラムを開発中です。
胸郭周りの呼吸筋をリリースして、腹筋(お腹周りのインナーマッスル)を鍛える事から始めたのですが、他のアプローチも同時にやっていく必要が出て来ました。
レッスンを進めていくうちに、モニターさんも私と同様に膝をロックして立ってしまう癖がある事が発覚したのです。そして歌のレッスンの際に下半身の力をもっと活かすように言われるけどやり方が分からないとお悩みのようでした。
身体を楽器にして歌を歌うとは、やはり全身を総動員して音を響かせる必要があり、膝がロックした状態だとエネルギーの巡りが滞って上手くいかないもののようです。
膝を伸ばすと言うのは本来、膝の上にある筋肉で膝のお皿を引き上げる事でやりたい所なのですが、膝のお皿を奥に押し込むことで伸ばしてしまってる(お皿で膝をロックしてる)事が実は多いのですよ。
筋肉を使わずに膝を伸ばせるので一見楽ですが、このやり方だと身体の機能的な動きを制限してしまうんです。「膝に遊びがない」と言えば分かりやすいでしょうか。
解剖学的に言うとこれは「膝の過伸展」。膝が必要以上に反った状態になっていて膝に負担がかかっています。そんな人たちはしばらく同じ姿勢で立った後に動き出すと膝からパキッと音がします。心当たり、ないですか?
というわけで、モニターさんには膝を正しく伸ばす練習をしてもらうことになりました。
意識したいのは膝の上にある「内側広筋」
使うのはチェアーという道具です。
↓↓↓ スワイプすると動画が観れます ↓↓↓
これを使って、片足立ちの状態でいろんなワークアウトをして頂くというのをセッションで取り入れてみました。
写真がなくて、分かりにくくて申し訳ないのですが、
軸足は常に膝のお皿を引き上げた状態で立つ事を意識して、反対側の脚を動かすことで負荷をかける感じ。「何が起きてもきちんと立ててる状態」を保つ練習です。
この練習がとっても効果的で、
膝を意識して使うにはお腹周りや股関節周りの筋肉が使えてる必要があるので、それらが勝手にトレーニング出来てしまう他、
立ち姿勢のエクササイズで得られた身体の感覚は日常で再現しやすいという利点もあり、
一日中立ってる事が多いというモニターさんには「膝を引き上げて立つ事を意識する」を宿題にして日々の体感をシェアしてもらう事で、「膝を引き上げて立つ」を習慣化するトレーニングに励んでもらってます。こうすることで無意識に楽に立てて声が出し易くなるようになると言うわけです。
ピラティスは生活習慣の中で身に付いてしまった身体に良くない身体の動きを、本来の効率的な動きに再習慣化させるためのメソッドです。
とても熱心な方にモニターして頂けてるおかげで、私も楽しく勉強させていただいてます。感謝。
ではまた。
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大阪市内でマシンピラティスとバッチフラワーのフラワーエッセンスのセッションをやってます。セッションを受ける事でご自身に合ったセルフケアの仕方を学べます。
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