私達に幸せを与えてくれるパンの香り
私は、家族のため、欠かさずパンを焼いています。そして自分が本当に納得するパンを焼きたいとも考えています。
私の考えですが、ほとんどの方がパンの香りが好きではないですか? 嫌いな方は、少数ではないでしょうか? パンの種類は多々あります。それと同じ数だけそれぞれ個性的な香りのするパンがありす。 同じ種類の同じ配合のパンを自分と他の人が作るのと、微妙にパンの出来上がりが違ったりします。それはどうしてなのか考えてみたことがあるでしょうか? 同じ手法で作ったとしても変わってしまいます。
大きな要因としては、生地の発酵状態だということは、皆さんはご存じかと思います。生地の温度と発酵時間ということもご存じと思います。他に生地の取り扱い方、例えば生地の分割や成形があげられます。細かな作業の集積が実はパンの品質に大きく影響しているのです。
どんなことも同じで 一つ一つの作業において良いものを作ろうとする気持ちが一番大切ではないかと思います。 同じ人間が同じパンを作ったとしても、やはり微妙に違ってきます。それだけ繊細な事なんです。そんなことを考えながら今日も、家じゅうに幸せのパンの良い香りが漂っています。
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