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1年間で見た映画から、好きを深掘りする


はじめまして、れいなといいます。
noteを書くことが、自分と向き合う時間になっています。




28歳、やりたいことがわからなくなった。
それは、
自分がどんな人間なのか、
考えることをせずに生きてきたから。


自分をみつめることで、
やりたいことがわかるかもしれない。

今はあせらずに、
いろんな角度から自分のことを知りたいと思っている。



2024年みた映画は43本だった

わたしは映画を見ることが好きだ。
1年間にみた映画を振り返って、ベスト3を考えてみることにした。

どうしてその映画が自分の中に残ったのか、
共通するものはあるのか。
そこから、
何かわかることがあるかもしれない。




好きから、考えてみたいとおもう。







「笑いのカイブツ」/滝本憲吾監督


この映画が、
わたしの中で2024年ベスト1だとおもう。

わたしは、苦しさに共感するのだとおもう。
苦しさを、映画に求めている。

苦しくて、苦しくて、
岡山天音さんが演じるツチヤが、
あまりにも苦しそうで、
そんな姿に、
自分も苦しくなって、
自分のなかにある苦しさと重ね合わせた。

わたしは苦しいと、
昔から誰かに伝えるのが苦手だ。
苦しさの吐き出し方がわからない。
だから、他人の苦しさに共感することで、
自分の苦しさを吐き出したいのかもしれないと、おもった。




「あんのこと」/入江悠監督


ベスト2はこの映画。
この映画も、苦しい。


悪ってなんなんだろう。

人それぞれ地獄を背負っていて
苦しんでいて悩んでいる。
負の連鎖を断ち切るには、
どうしたらいいのだろう。

事件の背景や動機、心情描写がある映画を、
選びがちである。
人との関わりを億劫におもうくせに、
人間のことを知りたいと思ってしまう。





「辰巳」/小路紘史監督


ベスト3はこの映画。


わたしは人をみることで心が動いて、
映画をみることで、たぶんそれを体験している。


この映画の遠藤雄弥さんが、
かっこよすぎてびっくりした。
ずっと目が離せなかった。


わたしは内容を考察することが魅力の映画は、
たぶん苦手で、
みた直後に内容も覚えていないことも多々ある。笑


なんだろう、
ある人間が、誰かを演じて、
気迫を感じて、
なんかそうゆうのが好きなんだとおもう。





ほかにも印象に残っている映画はたくさんある。

「そばかす」/玉田真也
「a human position」/アンダース・エンブレム
「PERFECT DAYS」/ヴィム・ヴェンダース
「正欲」/岸善幸
「流浪の月」/李相日
「前科者」/岸善幸
「あるいは、ユートピア」/キム・ユンス
「ほつれる」/加藤拓也
「猫は逃げた」/今泉力哉
「雑魚どもよ、大志を抱け!」/足立伸
「わたしの見ている世界が全て」/左近圭太郎
「川っぺりムコリッタ」/荻上直子
「CLOSE」/クロース/ルーカス・ドン


ほとんど邦画だな。
邦画好きなんだよな。



わたしが映画をみる理由


苦しさに共感したい
人間を知りたい
実際のできごとをみているような感覚になりたい
役者の気迫に圧倒されたい
人の弱さを肯定したい。たぶん、自分が肯定されたいから。



映画を通して、
今までぼんやりしていたことの輪郭がはっきりしたり、気づくことがたくさんある。

自分のことを知れる。

2025年もたくさん映画がみたい。
知らない世界、
知らない自分を知りたい。



ここまで読んでくださり、
本当に、本当に、ありがとうございます。

あなたは、どんな映画が好きですか?


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