10月に読んだ本とテーマ読書の面白さ。
あっという間に11月。
10月に読んだ本は計7冊!
10月は資格試験もあったから冊数は少なめ。けれどページ数多めで物理的にも、そして内容も分厚い本ばかりだった。読んだ~!という充実感がある。
心に残ったのは『タラント』と『子どもたちは夜と遊ぶ』。
『タラント』の感想は以前書いた。
そして『子どもたちは夜と遊ぶ』。
現在、「辻村ワールドすごろく」を進んでいる。
途中ですごろくの存在を知ったので、順番は多少前後しているけれど。
『子どもたちは夜と遊ぶ』はかなりダークな雰囲気で、殺人の描写は結構キツイ。
けれど最後には救いがある。これが辻村作品の好きなところ。
11月に入ってから『冷たい校舎の時は止まる』を読み終えた。次は『ロードムービー』→『光待つ場所へ』。すごろくのゴールが近い。
今まで同じ作家の本をこんなに続けて読んだことがなかった。高校~大学でハマった有川浩(ひろ)さんくらいかなあ。
「好きな作家縛り」で本を読むというのも、なかなか楽しい。次はどの作家さんを読もうかなあ、なんて考えてしまう。
東野圭吾公式ガイドがあると聞いて書店に行く度探すのだけど、どこも置いていない…
そういえば、辻村作品購入時にかけていただいたカバーが可愛かった。
11/1~文庫本を買うと選べるみたい。
石鹸の匂いの栞もついてくる。読書中ほのかに香って癒される~
表紙の色が赤と青に変わって、また違った雰囲気になったな、と感じてふと思い出したことがある。
とあるポッドキャストを聴いていて、「表紙の色」で読む本を選ぶという話があった。
「今日は赤い本を選ぶ」と決めたら、中身関係なく表紙の色で買う本を決めるというもの。
表紙の色が同じものは内容の雰囲気も似ていそうな気がするけれど、どうなんだろう。
他には「名前に田がつく著者の本」などの選び方も言及されていた。
著者や表紙の色。そんな意味での「テーマ読書」、面白いかも。
そういえば、外で食べたたらこパスタと、食べ終わってから読もうと思って直前に買った本の表紙の色が合っていたことがあったなあ。
これは偶然だったけれど、こんな選び方もありかもしれないね。
たくさん面白い本に出会いたいから、色々試したいなあ、と思う今日このごろ。