1人だけど、1人じゃない。
先週日曜日、行ってまいりました、文フリこと文学フリマ大阪。
文学フリマに足を運ぶのは、2回目だけど
売る人、買う人…熱意が交錯する、圧倒されるような空間。
友人やnoteで親しくさせてもらってる方々に会ったり、見本市ブースでぱらぱら見て気になったブースを覗いてみたり、あてもなくうろうろしたり…。
1時過ぎに会場に行ったはずなのに、気づけば4時過ぎで、本当に時間が溶けた。
「あら、○○さん久しぶり!!」
「こないだの、読ましてもらったわ〜
ありがとう。」
いろんなブースを回っているときに、
わたしの母くらいの女性たちのそんな弾んだ声が耳に入る。
多分あの会場あちらこちらで、こんなやりとりがたくさん生まれているんだろう。
普段の仕事も生活ぶりも、時に年代も、住む場所も違う。
創作をきっかけにして生まれる繋がり。
「創作」を中心にして広がる輪。
めちゃくちゃ、いいなあ…
本当は、この場にわたしも出店することを夢見たのだが、事情があって諦めざるを得なかった。
詳しくは、ここへ⇩
しかし、回ったブースの一つでは、小学校の先生が、学校でのことを書いていた。
「え!小学校の先生!」と俄然興味が沸き、著者の方とお話させていただいた。
その方は、何人かで団体として出店されていて、お金に関しては、関わっていないと言う。
抜け道というか、そうか。
グループとして参加し、お金に関わらなければセーフなのかもしれない。
出店料、利益など考えて赤字ならもちろん一緒に補填するけど、黒字だったら受けとらない、とかね。
わたしの事情を知って、
「対面で売るのがダメなら、わたし、出店するときにまりさんのも置きますよ…!」
って言っていただいたり。
「もし良かったら寄稿していただけたら…!」
って言っていただいたり。(過去にも他の団体さんにお声がけいただき、寄稿させてもらったことはあります)
みなさん、あったかいなあ…泣けちゃう。
一度は諦めたことだけど、わたしは、想像力が逞しいからやっぱりどうしても考えてしまう。
わたしだったら、どんなコンセプトで本を作ろう。
どんな装丁にしよう。
似たようなテーマやテイストなら2人での共著も面白そう。
どんどん想像の枝が伸びてゆく。
普段noteでよく名前をお見かけする、○○さんや○○さんが、わたしのブースに来てくれたりしたら。
「note、読んでます!」という方が実際に目の前に現れてくれたら。
noteというこの場、温かいコメントを残してくれる人ばかりである。
幸せすぎることに、ほとんど毎回読んでくれて❤️を押してくれる人もいる。
それがもし、より温度を伴った声と表情で伝えてもらえたら。
…もう想像しただけで、大興奮である。
自分の体験や見てきたもの感じたことを、わたしという感性を通して、表現すること。
すなわち自分の言葉を紡げるのは自分しかいないので、創作は1人きりだ。
書いた文章と睨めっこして、あーでもないこうでもないと、試行錯誤するのも1人きり。
仕事との両立にふうふうと喘ぎながら、書く時間を捻出するのも1人きり。
けれどこうやって、お互いの作品を読んで読まれて。
離れていても、年に数回文フリという名のお祭りで再会する。
なんて、素敵なんだろう。
創作は1人だけど、1人じゃないんだよなあ。
最後に
お会い出来た方々…!(会えた順)
ずっとお話して見たかった雨粒さん。
先にブースを回られていた雨粒さんに買われた本をいろいろ見せてもらえたのもうれしかった。イチオシの作家さん、わたしも1冊買いましたよ〜!
そして、なんとこちらの⇩文章、文学フリマについてすごくわかりやすくまとめられているゆえ、note公式の「今日のおすすめに」選ばれていました…!
あやめし。
答え合わせの結果は…
炭酸、チョコ…正
薄いオレンジジュース…?
概ね合っていてびっくり。
しかし当時そんなに食べものの話はしてないらしい。娘ちゃんにも会えた。きゅん。
つるるちゃん、とき子さん、
2回目の再会!!いつもエッセイを読ませてもらっているお二人にまた会えてほくほく。
ブースにいろんな方々が立ち止まっていくのすごい…。
「まりさんも出店しましょ!」「したくなってきました!」というやり取りを繰り返すうちにその気になってきました…。
KaoRuさん
つるる・とき子書店で一緒に売り子さんをされていたKaoRuさんも初めまして。
ほのぼのしてて可愛いポストカード、お部屋に飾らせていただきます…!
【umineko ブース】
ぽんラジさん
カニさん
穂音さん
Marmaladeさん
やりとりはしたことはないけれどnoteでお名前、存じております…!という方々と思いがけずお会い出来て、何だか不思議な感じ…
気になってたumineko、買えてよかった…!
これからよろしくお願いします!
誰かの文章に自分の名前とか自分のこととか載ってると、にへらにへらしちゃうね。
(他にも、初めてお会いしてフォローさせていただい方もおりますが、お名前を載せていいか確認出来なかったので、控えさせていただきます。)