光の玉を集めよう
※本記事はあくまでも個人の感想です。
珍しくアニメの紹介をしてみようかな。
今回ご紹介するのはCLANNAD(クラナド)。
私の10代を締め括った作品。
有名作品なのでどこかで名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。
クラナドは人生なんていうコピペがあるくらいだし。
海外でもファンがとても多いことで知られる。
今でも私のとっても大好きな作品。友情や家族愛を描いた作品ですね。
恋愛はあくまで作品を構成する一部分でしかないと思う。
ゲームが原作でアニメは一期(無印)が2クール、二期(AFTER STORY)が2クールの計44(49)話です。ながっ!笑
絵のタッチが独特で(いたる絵)敬遠する人も多いかもしれないですけど、しばらく観てれば慣れます。たぶん。
一期の学園生活はあくまでも導入で、二期の社会人編アフターストーリーが本番。
あらすじを書こうかと思ったけど激しくネタバレしそうなのでやめておきました(^^;
とにかく観てみてください。泣ける作品です。
去年(の4月あたりだったかな?)ロンブーの淳さんが宣伝していたみたいで注目を浴びていたようだ。
ちなみに本作品は昨年事件があった京都アニメーション(京アニ)が制作したアニメでもある。
当時はKey×京アニと言えば作品がヒットする鉄板の組み合わせだった。
作中の幻想世界は村上春樹さんの『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』のオマージュだそうだ。なるほど。
シナリオライターの麻枝准さんが村上春樹さんの影響を強く受けているんですね。
クラナドは登場人物が素晴らしい。
春原とアッキーという名脇役がいるのだ。
春原みたいな友達がいれば楽しいだろうな…。
主人公の朋也と私とは似たような境遇(どちらも幼い頃に交通事故で親を失っている)を持っているためにどうしても感情移入してしまう。
この物語の山場はなんといっても二期(AFTER STORY)の18話『大地の果て』だろう。
今でも辛いときはこの話を観て泣く。辛いときの処方箋のようなもの。
もう『願いが叶う場所』が流れただけでくる。完全にパブロフの犬である(笑)
AFTER STORY18話の
『あのロボットな、見つからないかもしれない。…』
のくだりの意味がわかったのはつい最近。
どうもおバカです(^o^)笑
皆さんも辛いときに一人で泣ける作品のひとつやふたつ持っていた方が良いのかもしれない。
俗にいう涙活ですね。心のデトックス。
別にアニメに限らず、映画でも本でも音楽でもなんでも良いと思います。
感情移入できる創作物が良いでしょうねー。
Keyはサウンドノベルゲームを作っている会社なんだけど音楽が本当に素晴らしいんですね。
ということでサントラもオススメしておきます。
これだけ買っても良いくらい。
サントラには入ってない曲だけど海鳴りはかれこれ10年以上聴いてるなあ…。
ゲームやアニメを観ることは減っても、音楽はやめられない。
聴いてた当時のいろいろあったときの状況が思い出されるのでなんかクセになってるんですよね。
音楽は思い出と共にあるものです。
先日書店にいったらこんな本を見かけました。
鍵作品が好きな人は買ってみるのも手かもしれないです。
(ネタバレを含むそうなので気をつけて)
本投稿のタイトル光の玉について;
本作品(クラナド)では人助けをしたときに光の玉が飛ぶという演出があり、この光の玉を集めることで物語が進行していく。
作品上の演出ではあるが、そんな光の玉を扱った創作作品は意外にも少なくない。
現実世界でも何か良いことをしたときに光の玉が飛んだりしないかなー。
例えばSNSなんかでもこのアイデア使えないでしょうか?
心理学やAIの発達で人の心というものはある程度解明されていると思うので、
noteやFacebookなんかでもなにか他の人が喜ぶことをしたときに光の玉が貯まる、みたいな。
7つ集めると願いが叶う、みたいな。
…アニメが違いますね。笑
いわばトークンエコノミーというやつです。
光の玉がそのまま仮想通貨になったりしてね。
なんて空想してみる。
マニアックな記事にここまでお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
クラナドアフターストーリー18話の菜の花畑の舞台が青森県横浜町にあるので今年こそ観に行くぞー(^^)v