タロイモって何?
よく聞かれます。
タロイモって何?
田芋とタロイモって一緒?
里芋と田芋とタロイモの違いって?
▶︎タロイモとは?
こういうことです。笑
(えび芋は知ってる人が多いので、例で書いてます)
タロイモという大きなグループの中に、里芋やえび芋、そして田芋が属しています。
タロの意味っていうのは元々『イモ』っていう意味なんです。(どこの国か忘れました😅)
それが日本に来て、タロイモって呼ばれるようになったということなんです。
つまりタロイモというのは
『里芋科作物の食用とされているものの総称』とされています。
なので、『犬』の中の『柴犬』的な感じで『タロイモ』の中の『田芋』ていう感じですかね?
▶︎タロイモと田芋は別?
つまりさっきの説明からすると、犬と柴犬は別?って言ってるようなものなので別ではありません。
仲間?って言われると、うーーん。
タロイモっていう『総称』ですね。
▶︎里芋と田芋は何が違う?
簡単に言えば栽培場所です。
里芋は『畑』
田芋は『田んぼ』
あとは食感や味、風味です。
もっと知りたい人のために…
細かいことを言うと染色体数が違います。
原産となる場所も異なると言われてます。
田芋は2倍体
→2倍体だから3倍体よりも種を付けやすく『受粉』することが可能。そのため、子芋多量に付けて繁殖しようとしない。
里芋は3倍体
→花を付けて受粉して種を作ることがないので『子芋』をたくさんつけることで子孫を残します。
つまり、里芋っていうのは田芋より子芋が多くつきます。
この特徴から、田芋は親芋をメインに食べられ、里芋は子芋をメインに食べられるんです!
他には
田芋は『熱帯原産』
里芋は『温帯原産』
とされています。
気候の条件から日本では
田芋は『南西諸島』
里芋は『本土』
で広がってきたんです。
田芋は熱帯原産であることから、国内でも暑いとされる南西諸島で田んぼのあるところのみでしか栽培できません。
逆に沖縄では、里芋が食べる習慣が全然ありません。
だから田芋を広めたくても、千葉で育てよう!とは出来ないんです。。
栽培地が限定されるレアモノである理由は、こう言ったワケがあるんです👀
つらつらつらつら書きましたが、論文によってもタロイモについて書いてあることが変わるので、これが正解ではありません!
気になる方は『農耕文化』なので調べることをおすすめします🔍
insta→taimo_manami
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