田芋農家の日記 嬉しい話
ついについについに!!!!
25歳就農4年目うちなーんちゅ(沖縄)と22歳新卒ないちゃー(千葉)
の私たちが作った『田芋』が…
なんとなんと
東京
で食べられるようになりました😭😭😭
本当にサバニさんには感謝です。
杉並区にある『沖縄酒場SABANI』さんで、私たちの芋を使った田芋料理であり名物の『どぅる天』が食べられます😭😭😭
私も早く食べたい。今度行きます。
県内でも田芋料理を出す店は少なくて、食べれるところも産地である金武町でもほとんどないのに、まさか東京で食べられるなんて。
しかも名物だとか…。沖縄で食べるどぅる天よりも美味しいのかも…。行きたすぎる。
私は地元が千葉なので、千葉や東京に友達がたくさんいるので全員に行って欲しいですね🫶
そして、食べながら「あいつがごにょごにょずっと言ってる噂の芋だ~」って思って食べて欲しいですね。より美味しいかと!!
しかも田芋は沖縄県でもレアものです!
沖縄から県外への輸出?っていうのは難しい話でして。
田芋はクール便なので14キロの注文で、送料が4000円です。
2キロであれば2000いかないぐらいだった気がします。
とにかく送料が高いです。商品より高くつく場合もあります。
そして資材や光熱費の価格高騰で、芋の単価も上げざるおえません。1300円/kgですが、これでも私たちにとって余裕のある値段ではないのが正直な話です。
これじゃ食べたくても食べれないし、送りたくても送れません。しょうがないです。
そしてだいたい届くまでには2日かかります。
あとは、『田芋』ってレアである分、マイナーなんです。
伝統料理だけと、消費者は減ってるし、沖縄でも食べれる飲食店は少ないし。
だから本土で田芋をそこそこの量を卸す人ってのは少ないのがリアル。
MAX容量14キロ一回で頼んで保管できるスペースがないと、少量頼んだ時の送料が高いということ。
だから、私たちの田芋を定期的に14キロ買ってくださるということは田芋メニューが美味しくて人気メニューで消費が早いってことが言えます😋😋早く食べたい~。
他にも沖縄県内の食べ物が県外へ流通しない理由としては『量の確保』が難しいことも挙げられる。
島であり、生産地に限りがある沖縄では輸出できるほどの生産量がないってこと。
田芋の場合は、親芋は株につき1つしか取れないので限りがあります。
小芋は株につき6個以上つくので、めちゃくちゃある…誰か…😂
(親芋はホクホクで小芋はモチモチしてる。実は、田芋を知る人こそ、小芋の方が好きな人が多い👀)
でもほぼ全部手作業で1人ができる生産量は限界があり、ほとんど金武でしか作られない田芋は限りがあるのは事実です。
それでも、私たちの芋をとってくれるSABANIさんには感謝です。
だから手軽に、そして美味しく食べれるようになった私たちの『田芋』をみんな是非食べにいってみてねー!!
→ところでどぅる天て何?
どぅる天の「どぅる」は琉球料理の「どぅるわかしー」から来てます。
田芋って灰色で見栄えが良くないんです。
この田芋を煮ている様子が泥のように見えることで「泥沸かし=どぅるわかしー」らしい。
肉と炒め、野菜と煮込み、味噌で味を整えたものの、天ぷらのようなコロッケのような。
私もしっかり食べたことなくてあまりわかりません。😔
私も早く食べに行くのが楽しみです。
行ったら感想聞かせてください!
よろしくお願いします🙇♀️
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田芋🔍(笑う芋には福来たる)
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