新聞2月号📰
あっという間に3月です。
新聞2月号出ました〜!
第2刊!
▶︎田芋農家の大ピンチ到来
沖縄県では、雨が降らずダムの貯水量の減少が問題になっている。金武町で喜瀬武原ダムの水がなくなり、田んぼが広がっている武田原(んたばる)では、断水が続いていた。ポンプやタンクを駆使して、金武町の農家は奮闘している。武田原で田芋を栽培している金城さんはこう語る。
「まず植え付けの田んぼに関しては、水がなく準備ができなくなっている。植え付けをした場所では、水を入れて雑草を抑制しているが、水がなく雑草が生えてきている。また、収穫場所では水がなくなりネズミが出入りするようになり、食害がでている。そのため廃棄の田芋が増える。一年育てた田芋がこのようになり、とても心が痛む。」
▶︎田芋農家の異端児
止まらない挑戦
田芋農家の異端児として有名な金城さん。また新たな革命…いや、可笑しな発想を実現させた。
昨年は、約一か月かけ芋掘り機を自作したが、芋ではなく父が引っ張られるだけの信じがたい結果になった。今では、鉄くず置き場で眠っている。詳細はインスタグラムに載せている。
今年は、田んぼのあぜ道の草刈りが嫌いな金城さんは、暑い夏に楽をしようと、あぜ道にマルチを張り出した。金城さん曰く「雑草が生えなくなり、虫が減るのではないか」と語る。しかし、通り過ぎる人たちは冷笑を浮かべて見つめていた。果たして、どうなることやら…。
▶︎私たちが知らない沖縄の伝統
二月十八日、金城さんのおばーのトーカチ(米寿)祝いが行われました。祝い事には欠かせない田芋でんがくも振舞われました。そこで、「おばーの故郷、久米島にも田芋あったねー?」と聞きました。
「もちろんあったよー。一家庭ずつ食べる分植えてたさー。親戚の結婚式には、ムジ汁(田芋の茎を使ったみそ汁)と縁起ものとして田芋の生け花もあったよー。」と、おばーは話しました。
田芋が今も昔も祝い事を連想させるような作物として残っていて、素敵ですね。
▶︎おまけのコーナー
読んでいただきありがとうございます!
来月もよろしくお願いします!
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26歳で新規就農4年目のうちなーんちゅ&23歳の農大卒業して田芋に一目惚れして移住したないちゃーが作る
沖縄伝統野菜『田芋(ターム)』
▶︎ @taro_warauimo
『笑う芋には福来たる』
知られざる田芋のあれこれについて発信してます🌱
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