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朝ドラメモ

朝ドラについてメモ。
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記事一覧

『おむすび』第38回 お勉強嫌いということはよくわかった

 今日も成人の再起は丁寧に描きます。母や姉の心情はお粗末だし、祖父母なんて忘却の彼方だろ…

『おむすび』第37回 「おバカな女の子」矯正劇場で笑えるのか?

 今回から栄養士学校編です。学園ものなら数字が取れる! ベッタベタな展開に甘えちゃえ! …

『おむすび』第36回 昭和レトロでハッピーハッピーハッピー

 神戸に引っ越した一家です。 誰も彼女を思い出さない このドラマは基本的な設定を覚えてい…

『おむすび』第34回 日本の縮図か

 朝ドラは悪い意味で日本の縮図になっていると思えるところがあります。それにしても、「ハシ…

『おむすび』第33回 制作者のスタミナ不足か?

 相変わらず綺麗な野球ユニフォームですね。こんなに盛り上がらない甲子園への道もないという…

『おむすび』第32回 よいこは大人に管理されるも、人の痛みはわからない

 このドラマは薄気味悪い世界観が根底にあるんだなあ。 二年飛ばし、大義名分も飛ばす 今回…

『おむすび』第31回 やばいやばいやばいやばいやばい…このドラマが?

 何がやばいのか。語彙力の乏しさか。こんなアホでも見た目が可愛ければいいんですか? 法律用語満載、理詰めだった『虎に翼』のあとで「チョー」だの「やばい」だの。やばいのはお前らの語彙力だ。 展開がアホすぎて滑って話が頭に入らない このドラマは「アホやから頭に入らへん」なのですよ、困ったことに。  『光る君へ』は道長一人がピンポイントで狙ってアホにしているのでわかる。でもこの世界は何もかもが歪んでいる。  まず、野球部のユニフォームです。いつ見ても白い。汚れがない。これみよがし

『おむすび』第30回 おにぎりを作る美少女ギャル誕生

 最近よくWeb広告で、オタクの夢として優しいギャルが出てきます。その具現化を受信料でやり…

『おむすび』第29回 大女優の正体

 姉が大女優という話のオチとは? そんなところだろうとは思っていた 結局、カラオケ映像に…

『おむすび』第28回 思っていたことは言ってしまった方がいい

 『虎に翼』では直道がそう言っていましたっけ。それで済む話だった。 アイドルプロモを受信…

『おむすび』第27回 過労で倒れる

 この家族は娘二人が父親に似ていると思えました。 似たもの親子 しつこく書道部やギャルに…

『おむすび』第26回 家父長制ワールド

 ヒロインは笑顔がなく、顔色も悪い。姉もそうです。このドラマにはシスターフッドが欠落して…

『おむすび』第25回 ギャルやめます

 ヒロイン、ギャルやめるそうですよ。 ヒロインの性格が悪い そうとしか言いようがないんで…

『おむすび』第24回 やはり家父長制の世界

 このドラマは、ギャルだの震災だのちょこちょこ出してくるけれども、結局家父長制ドラマなのだと思います。  『ちむどんどん』とこれを並べるのは、反省会民にせよ、ファンにせよ、いい加減にしてください。『ちむどんどん』はヒロインが一国一城の主、料理店オーナーになります。でも現状、『おむすび』は家父長制の中に生きる人形にしか見えませんから。  同枠前作でさんざん家父長制の呪いを解く人たちを描いてきて、今更、 「お父さんが悲しむからギャルやめます」  が通ると思ったのはなぜですか?