うどんはやわければやわいほどいい。
三度の飯が麺とお菓子で全然構わない49歳です。
物心ついた頃からお蕎麦とおうどんはコシのあるものが好きでした。
なのに出逢ってしまいました福岡のうどんに。
コシのないやわらかなおうどん。
信じられます?
コシのないうどんが美味しいだなんて。
信じられます?
30分以上茹でるようなうどんを。
食べているそばから増殖していくうどん。
ザ•牧のうどん。
テーブルにおいてあるやかんに入った熱々のお出汁を注げば注ぐほど増殖するうどん。
うどんという名の妖怪を食べている気分。
老人から子どもまであれを食べているなんてどんな胃袋?
すごいよ。
3日間くらい何も食べたくなかった。
でも大好き。
やわらかいうどんの美味しさに
人生の全否定された気分の49歳。
初見食べログのレビューをみて訳がわからないと叫びましたよ。
コシが全くなくて最高。
思ったよりコシがあって残念。
もっとコシがなくていい。
正気か?が第一感想ですよ。
なのに食べたらとりこ。
宇多田ヒカルじゃないけど
君に夢中。
人生狂わすタイプ?
義理の両親にも呆れられるほど柔らかい地元のうどん店へ足しげく。
2日続けて一番乗り。
こんなやる気どこから?
今日の方がコシがなくてよかったね。
なんて。
ローカル気取り。
やわらかいうどん。
本当食べてみてほしい。
49歳からのリコメンドです。
うどんの魅力に取り憑かれたら読んでほしい一冊。
ビジネス本のように書いてあるけれどただただうどん食べてるだけの話。
ほとばしる暑苦しいうどん愛。
最高。
1日1杯が限度です。
初老。