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外した…
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#日記
被害者を苦しみから解放するのは、理解者の存在ではないだろうか。
法科大学院で起こったセクハラについて、弁護士をされている重鎮の先生に話す。セクハラ行為に対して拒絶し、辞めて欲しいと懇願した結果、私に対する誹謗中傷に変わったと。悪評を回された私に居場所は減っていったのだった。
トイレでの盗撮、スカートめくり等々のセクハラを拒絶してからの、やられて良い人間なのに拒絶したおかしい奴という人格非難は堪えた。このとき、鎮火のために動いて下さった重鎮の先生は、私から一銭も
善し悪しは時間が経ってから分かるから、損得勘定なしで選びたい
「ここの壁が厚いから、月経が重いでしょう。月経が重いからピルを飲んでいたの?」
検査結果の画像を指しながら話す医者の言葉に、驚いた。月経が重いことを分かってくれた医者は初めてで、その根拠を示してくれた人も初めてだったからである。
何より、自分の月経が重いことを思い込みとか、妄想とか言うのではなく、理解してくれたことに救われた。
さらに、
「長年のピルで炎症が抑えられているから、良い治療方法を採った