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看護師3年目退職を振り返る

皆さんこんにちは。ぺんぶんです。

さて2024年3月末にぺんぶん退職致しました。最後は夜勤締めでした(^▽^)/

最後の1週間は有休消化で休みを頂きました。私より前に辞められた先輩方は有休消化をする事ができず辞められた方も多かったのでラッキーでした。(病院あるあるらしい)

退職する理由に関しては、前記事に記載しております。

前記事では退職まで3か月もあり、振り返る時間もなく、日々の業務に対して辛いと感じる思いを書きとどめていました。(無念)
そのため、病院看護師について感じたこと振り返り編を書き留めます!(パチパチ)

振り返る理由は、大学院の時に、感じたこと・大変だった事を時が過ぎたら、忘れてしまっていたためです。
次のいつか後輩の教育に携わる時のためにも、自分が社会人始めたての時の気持ちを残しておこうと思います。

①入職したタイミングが良かった
こればっかりは運であるが、運も実力のうちか。
自分が入職する1か月前に多くのメンバー異動がありました。
先輩達同士も初めましてのスタッフが多く、一緒に病棟の雰囲気を作っている感じが馴染みやすかったです。
メンバー異動によって雰囲気が悪くなる所もあると聞いていたので、運が良かったなと感じます。

②教育熱心な職場であった
教育に関しては先輩それぞれ異なる所が多かったです。しかし先輩同士で新人に何を教育したのか、次回は何が必要なのかの情報交換がしっかりと行われていました。
病棟では多様な疾患の患者さんが入院していたため、小児以外の基礎看護技術はほとんど習得する必要がありました。毎年新卒の数が少数だからなのか、新卒それぞれの進捗状況に合わせて指導してもらえました。
メンターエルダー以外の先輩と関わる事も多く、様々な人から自分は技術を盗ませてもらってました。

③教育マニュアルの作成
働いていた病棟は3個上の先輩から新卒を雇うようになったため、教育マニュアル等は無かったです。
物品チェックリスト、手順表なども無く自分でまとめる必要があったのが大変でした。
自分は患者さん以外の家族と関わる事が緊張し、特に入院受けが複雑で覚えるのが難しかったです。他にもコロナなどの感染症による対応方法も異なる所がありました。
そのため、大変と感じたことを次の後輩が思わないようにチェックリストの作成等を先輩たちと取り掛かりました。
私は退職しましたが、今でも後輩たちが使用してくれている姿を見ると嬉しく思います。

④患者さんから学ぶ事が多かった
一番の学びは患者さんとの関りだと思います。
病棟では入院期間が長い患者さんも多く、回復の経過を看れる事も大きな学びでした。大病を患った方々から、命の大切さを学び、家族愛を感じました。まだ自分自身では正解が分からないけど、死生観について考えさせられました。


看護大学で看護師の仕事の過酷さを感じ、自分にはできないと感じていた病棟看護師。
3年はたまごがひよこちゃんになったぐらいだと思っていますが、自分の人生に残る大きな学びと体験をさせてもらいました。
職場の人達にも恵まれて幸せでした。
時間は有限であるため、今後も自分の人生がより豊かになるような経験をしていきたいと思います。
悔い無き人生を送るのは大変ですよね。
何より健康第一!心も体も健康でないと何もできません。
退職し夜勤も無くなったため、まずは日内リズムを統一させる生活を始めてます。

皆様も良い日々をお過ごしください。ぺんぶんでした。


沢山頂いた退職祝いの一部

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