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日本の鉄道は鉄道マンを腐らす
電車がなかなかこない。
アナウンスが聞こえる。
「体調不良のお客様に対応中につき、
当駅に向かう列車に遅れが出ています」と。
しばらくして、やっと電車に乗れた。
車内には「体調が悪くなったら、駅員へ」と広告にはある。
駅員も、夢を抱いて、鉄道マンになったはいいが、
なにも救急隊の真似事をさせられるとは、
思っていなかっただろうに。
それを「使命だ!」と、
納得できる鉄道マンならいいが、
できない鉄道マンだっている。
日本の鉄道は、正確なダイヤ運行が世界から好評だ。
外国じゃ、4時に来ると言って、平気で4時半にくる。
日本の鉄道はそれだけ、逞しい。
そもそも列車を止めたとうの本人には、
自分の体調くらい、自分で管理してほしい。
仕事の基本は「報連相」なんていうけれど、
それを「管理」できるのは自身の管理が徹底できてこそだかでしょう。
自己管理ができない人に、
何を任せろって言うのか。