「理由なくだるい」の原因は心の傷かもしれない
「なんとなく憂鬱」「なんとなくだるい」――しかも原因が分からない――という状況の深層に、トラウマ(心的外傷)がかかわっている、ということは少なくないそうです。
私自身がそれを認識したのは、つい最近のことでした。
私は午後の時間帯、とくに13時~16時くらいの時間帯、特に仕事の能率が落ちることが、長年の課題でした。
「食事の方法が合っていないのだろうか」
「肝臓が悪いのだろうか」(東洋医学では体のだるさは肝臓が弱っているからだとされています)
「東洋医学的な観点から、自分が苦手とする時間帯なのだろうか」(内蔵と時間帯が結びついており、13時から15時は小腸の排毒の時間、15時から17時は膀胱の排毒の時間とされています)
こうした観点から、過去数年にわたり、食事の中身に気をつけたり、ヨガや運動をして体を整えたりと、必死になって改善を試みてきました。
もちろんこうした改善に意味がなかったわけではなく、全体として体調が良くなってきたことは、間違いありませんでした。
しかし、それでも午後の13時~16時は、どうしても調子が悪くなる。一体どうしてなんだろう。これこそ老いなのだろうかと、軽い絶望感と共に、諦めの気持ちを味わっていました。
ところが、です。私は瞑想を毎日の習慣としているのですが、ある日、瞑想意識から通常レベルの意識に戻していく段階で、ふっと浮かび上がってきた気づきがありました。
「これは、心因性のだるさではないだろうか」と。
■幼少期に両親から受けてきたハラスメントが、だるさを招いていた?
続いて浮かび上がってきた気づきは、なんと「親からのハラスメント」というフレーズでした。どうやら、「私がしばしば経験している午後のだるさ」は、「両親から受け続けたハラスメントが原因」で、引き起こされていたようなのです。
ずいぶん昔に、こんな話を心理カウンセラーから聞いたことがありました。
「トラウマを抱えている人は、理由が定かではない不調を抱えていることがままある。普通に医者に診てもらっても原因不明とされ、薬を出されて終わりというケースが少なくない。
根本原因は、幼少期に体験した不当ないじめや、強烈なネガティブ体験であるケースもあり、そこが見逃せない。つまりトラウマの発現であり、必ずしも本人のせいではない、ということだ。
それにも関わらず、原因が特定できないゆえに、周囲からは『本人の甘えや不摂生が原因だ』と責められることが多い。場合によっては、子どもが、当の原因を作り出しているハラスメント親に責めたてられていたりする。
こうしたダブルのハラスメントによって、とことん本人のQOL(人生の質)が下がる。根本解決には、悩んでいる人の心の奥底を探り、真の原因を特定することが欠かせない」
その時は、「ふうん、そういうものなのか」という程度で、他人事のように聞き流してしまっていました。しかし、まさにその典型例が自分であった、ということに気が付いた時に、ショックを受けました。
人間の意識というのは面白いもので、「気づくと癒やされる」という特性があります。私は意識内における気づき――私が午後にだるくなるのは、親によるハラスメントが原因で、何らかの関連によってそうなっている――ということに気づいたことで、多少なりとも、午後のだるさが弱まりました。これには驚きました。
■自分が備えている「心の自己治癒力」を信じること
こうした「心の癒やし」のプロセスは、漸次的であるゆえに本人も、支えている周囲の人も、絶えきれずに諦めてしまうことがままあります。
しかし、私の実感としては、心にも体と同じように自己治癒力が働いています。自分自身(本人)の本質的な強さを信じて、回復に向けた取り組みを続けることが大事だと思います。
ここからはお知らせです。私のこうした気づきのベースには、瞑想習慣があります。瞑想を実践することで、心身への直接的なヒーリング効果のほか、「メタ認知」の能力アップなど、実務力向上にもつながる様々なメリットが享受できます。
きたる7月26日金曜日、東京都文京区のプライベートサロンにて、瞑想会を開催します。下記のお知らせをご覧の上、ぜひお申し込みください。
■瞑想会のご案内
7月26日金曜日、18時30分から、東京・文京区の会場にて、瞑想体験会&お話会を開催いたします。
私ほか、瞑想ファシリテーターによる丁寧なナビゲーションを通じて、より深い瞑想を実践していただける、特別な会です。
初心者の方には、慣れていなくても十分に深い瞑想を体験していただけますし、瞑想を日々実践しておられる経験者の方にも、より質の高い瞑想を体験していただくことが可能です。
また、併せて「形而上学」についてのお話会も開催いたします。形而上学というと難しいと感じるかもしれません。しかし、意外にもシンプルな内容で、森羅万象の背後にある共通性や法則性をとらえた知的分野です。これが少しでも分かってくると、人生のクオリティが確実に高まります。
ご質問・お申し込みは、
soulmate.tyo●gmail.com
(●をアットマークに変えてください)宛ての電子メールにて、お申し込みください。
なお、お申し込みの際には、下記の2点を添えていただけますとありがたく存じます。
1)お名前(個人が判別できれば大丈夫です)
2)緊急ご連絡先(当日、何かあった場合に連絡させていただきます。携帯電話番号が望ましいですが、電子メールなどですぐ対応できるとのことでしたらそちらでもかまいません)
お申し込みいただいた方に、会場の詳しいアクセス方法をお知らせいたします。
参加費2000円(税込み)は、当日、現金にて、お持ちくださいませ。
ぜひ、おいでください!
■「真実の剣」note記事をご覧いただきました方へ
「真実の剣」のnote記事をご覧いただき、ありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。
▼「真実の剣」ヒーリングおよびセミナーWebサイト
▼創造力高まる最高の休息 MAX瞑想システム/MAXメディテーションシステム™
▼「神スイッチ・オン」、あなたが持ちうる可能性を拓く DNAアクティベーション®
▼宇宙の根源から来る光で「喜びにあふれた人生」を――エンソフィックレイ・ヒーリング
■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」
DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。
かつては王族や神官など、限られた人にのみDNAアクティベーションの存在が明かされてきました。つまり、ごく一部の人物しか、このDNAアクティベーションの恩恵を受け取ることはできませんでした。
しかし、今は形而上学の学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。
これを受けた人は、まさに形而上学が語る最大の教え、「I am God.」の一片――素晴らしき自らの潜在的な可能性が拓かれます。徐々に心の平和、心の豊かさ、さらには自らの人生を切り開いていくことができるようになるでしょう。
私がDNAアクティベーションを最初に受けたのは2005年9月のことでした。そしてDNAアクティベーションの施術法を最初に学んだのは、2009年でした。初めて学んでから10年以上もの月日が経過していますが、このヒーリングの威力については発見の連続です。
受けた人が備える可能性を最大限に開く、古来の叡智・DNAアクティベーション。このヒーリングの恩恵を、ぜひ、多くの人に受けていただきたいと思います。
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DNAアクティベーションをお受けになりたい方からのお申し込み・お問い合わせ、歓迎いたしております。下記のnoteお問い合わせフォームから「DNAアクティベーション希望」とお書きになって送信ください。折り返し、当方から連絡いたします(東京・池袋/目白がメインの活動場所ですが、各地への出張も可能です)