
【調査】路上販売の果物って、盗品なんですか?
たまに見かける「路上販売の果物」……それって「盗品ですか?」と思う事、ありませんか?
一部はそうかもしれませんけど、それだけではなさそうですよ~
日本農業新聞が本気で調査・記事にしてくださっていますので、詳しくご紹介しますね!
特報班に届いた質問
日本農業新聞の「農家の特報班」という部署。そこでは読者の「素朴な疑問」を真剣に調査してくれるんです。
たとえば
質問:「野菜についている農薬が落ちる」というホタテパウダーって、本当に農薬を落とすの?
答え:農薬を落とす効果は、水洗いと同じでした。
これ、手間・暇・お金がかかる調査ですよ~😵こういう事をする部署です。
で、今回は
「駅前で桃を売る軽トラックを見かけますが、購入しても良いものなのでしょうか」
という質問が!コレ、私も疑問に思っていました。
軽トラを探し出して……
寄せられた情報をもとに記者が捜索した結果、5日目にやっと軽トラを発見。
記事では、記者が「産地」「品種名」を確認しています。
産地や品種名の表示はないが、男性に聞くと「山梨県」「『川中島(白桃)』と『さくら』」と、よどみなく答えた。後日、同県内のJAに確認すると、確かにこの時期に出回る品種だった。
やはりココが大切なポイントなんですね~
売られていたのは「傷物」
ただ、ココの桃は市場には出回らないレベルの「傷物」だったそうで💦。市場関係者にも桃を見せて「これほど大きな傷がある桃を都内の青果市場で見かけることはほとんどない」ことを確認しています。
やはり「安いのには訳がある」ということ。ただコレ、盗みますか?
規格外の桃を買い取る業者がいる
そんな時
「山梨で農家から(規格外の)桃を買い取っている業者がいる」
という情報が😮。ここら辺も「日本農業新聞ならでは」かも知れませんね~。
規格外集荷 というのがあった
結局、今回は「規格外集荷の桃」だったみたいです。
ただ、業者が取材に応じてくれなかったので、詳細は分からなかったとの事。
多分ですけど……この業者は、今まで色んな目に遭ってきたのでしょうね。記事からも、この業者が「迷惑している」ってことが伝わってきました。
いろんな流通経路がある
警察としては「通報して」欲しいみたいですが、本当の「農家直販」もあり、「規格外集荷」もあり、「盗品」もあり……判断が難しすぎ😅
一口に「農産物の販売」といっても、その「農産物」によって色んな形態があるんですね。そして、それを「盗難」と見わける「手法」はないみたいです。
信頼できる農家と直接取引がおススメ
こういう事もあり、私は「農家と直接取引」をしているんですよ。
「スーパーに並んでいる農産物」は、大体JAを通して販売されています。だから
農薬を減らして、頑張っている農家の作物
使えるだけ農薬を使っている農家の作物
これが区別なく、ごちゃ混ぜになっているんです。
けれども私は「環境・循環・未来を考えている農家」をピックアップして応援したいので「直販」を推しています。それなら「この桃、盗品?」と悩むこともありませんよ!
質問は「農家の特報班」へ!
こんな感じで「農業」「農産物」に関して疑問質問がある方は、日本農業新聞に問い合わせてみませんか?
誰でも質問できるみたいなので、お気軽にどうぞ!
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