【ホンモノの食べ物】明石農園 の農作物たち
私はいつも「ホンモノの食べ物」「搾取の味がしない食べ物」を探しています。
今回は、そんな私が発見した「固定種・無肥料自然栽培」にこだわる農園をご紹介します。
明石農園との出会い
私がココを知ったのは、ふるさと納税。「農家のうどん」が返礼品になっていました。
さっそく「明石農園」を調べると……
さらに「小麦粉」は、
「これはっ✨」と思い、すぐ納税しました。
胚芽の色が残る「うどん」
そして、届いた「農家のうどん」がコレ。
白くないんです。そばの色。
そして、そばと勘違いするぐらい「小麦粉のしっかりした味」がしました。小麦粉って、味がするんですよ~!
その時、昔々食べた「近所からもらった小麦粉を、自宅で打ったうどんの味」が、ふわっとよみがえりました😭
本当に懐かしかったんです。風呂敷の上から踏んで、古い製麺機で切られた「うどんの香り・味」「うどんを食べた風景」が、どばばーっと走馬灯のように蘇りました。
けれどもこのうどん、すごく分厚いビニル袋に入っているんです。「もったいないな」と思ってすぐメールしたところ……
という返事が。
ゆっくり挽いているから、小麦に含まれる油が酸化していないんです。だから「この色」「この味」なんですね~。そこら辺で売られているうどんとは本当に別物です。
「じゃ、小麦粉はどんな感じ?」すぐに連絡、注文しました。
味がする「小麦粉」
届いた小麦粉がコチラ
この小麦粉も、酸化して酸っぱくならないように、分厚い袋に入っています。早速パンを焼いてみました。
左側が「明石農園の小麦粉100%」、右側が「北海道産強力粉」のパン。
味はちょっと酸っぱい感じ。この小麦粉は「8分搗き」とのこと。しっかりした噛み応え、小麦本来の味がします。食べ残しのパンは乾かして「パン粉」にしました。後で出てくるコロッケの衣に再利用しています。
自然栽培の「野菜」
すっかり「美味しい小麦」に惚れ込んで、野菜セットも注文しました。最初に「お試しで1回注文」その後よければ「定期購入」という流れです。
その季節にとれる野菜が詰め込まれてきます。お試し、定期での差はありません。
私は「中サイズ」を注文。届いた野菜、外観からお見せします~
キレイな段ボールに入って届きました~✨。別途料金で冷蔵便にもしてもらえます。詳細は明石農園さんにお問い合わせください。
開けるとこんな感じ
中にはびっしり旬の野菜が詰まっています。これ全部、農薬を使わず、化学肥料を使わず、自家採種した野菜です。
広げると、こんな感じ
今回は9種類の野菜が入っていました。
この日は別の野菜を使ってカレーを作りました。そのカレーが中途半端に余ったので、翌日ジャガイモを使ってコロッケに。バジルのサラダと一緒にいただきました。
コロッケ、本当は15個あったのですが、ココでは5個だけ。使っているパン粉、焼いたパンがあまったのを粉にしたのも入っています。
コロッケの中身は・・・
自宅でとれたトウモロコシも入っています。収穫の秋の味に仕上がりました。
このコロッケ、肉がほとんど入っていません。野菜がしっかりした味を出してくれるので、物足りなさを感じません。
明石農園の野菜は、どれもはっきりした自己主張をします。ニガウリはあまり苦くないのですが、残るほろ苦さがあります。ジャガイモは小粒ですが、ゆでただけで何もつけずに食べられる甘さ。皮をむいたらもったいないので、皮ごとゆでて、後で皮を手で取っています。
ゆで汁は味噌汁に利用。コクのあるじゃがいもの甘みが味噌を引き立てます。農薬が入っていないので、どこまでも余すことなく利用可能。それもココの野菜の魅力です。
明石農園の野菜 注文方法
明石農園の野菜を購入したい方は
コチラからどうぞ。
都市部に住んでいると、自分で畑を持つのは難しいですよね。けれども土や種を守る努力をしている人から、本来の力を保っている野菜を買うことはできますよ。
スーパーの野菜、明石農園の野菜……どちらも「野菜」。ですが、人間同様、野菜もそれぞれ「個性」があります。種苗会社が毎年販売するの「F1(交雑一代)」と、自分で種取りして、地域でつないできた「固定種」は味が違います。
機会があれば、この違いを体感してみてください!