小林製薬の一件は「伝統食潰し」に思えてきた
小林製薬の紅麹に関して。
「大手メディアが一斉に騒ぎ立てるネタには、裏がある」という ショック・ドクトリン
にぴったり当てはまる、今回の報道。
そこで、犯人候補「プベルル酸」を調べてみたんですけどね……
詳細が分からない「プベルル酸」
新しい化学物質を発見した場合、大体は企業・機関の利益に関わるので「CAS REGISTRY」という所に届け出て、番号をもらうのが定石。
プベルル酸のCAS番号は「99-23-0」
というのは見つけたんですけど、
安全データシートが出てこない!
安全データシート(SDS)とは、
取引する際に「こういう所に注意してくださいね~」というのが書いてある「化学物質の取扱説明書」みたいなモノ。塩化ナトリウム(食塩)にもあります。
つまり、日本では商売になるほど使われていないんでしょうかねぇ🤔
それが、なぜわかる?
そういうモノの毒性が「腎臓機能を低下させるのでは?」と、Yahooニュースで語られて
さらに、今回の事件で「麴に対する正しい情報」が、消費者に浸透していないんだな~
という事を知り……
ひょっとして
今回の騒動は「コロナワクチン被害を、小林製薬に押し付けている」という側面もあるかもしれないけど、
「日本の食文化潰し」という側面もある?
と思えてきました。
日本の食文化を潰そうとする「日本政府」
なぜなら、食品衛生法の改正で「伝統的な漬物」が実質販売不可に。
これ、いぶりがっこだけじゃなくて、梅干など「伝統的な漬物」全てが対象。
梅干を製造・販売している友人に聞いたところ、保健所の担当者に
「梅干は、梅を殺菌してから製造してください」
と言われたそうです。
え?梅干って、梅についている乳酸菌などの菌の作用でできるんですけど?と説明しても
「法律で決まっているんで」
と言われたって🤪
でもね。
「弁当に入っているのは、従来の作り方で問題ない」
とも言われ、
「何なの?この法律💢」
と言っていたんですわ~😅
青カビって、青いですよね?
そして、もし本当にプベルル酸が関わっているのなら……
2024年4月5日の朝日新聞によると
つまり、コメに紅麹を生やしているんですね。
プベルル酸自体は「薄い黄色」らしいのですが、青カビに含まれるのなら、そのコメは青くなるんじゃないですか???
……って、同じことを考える人が出てきましたよ~
たとえば「塩化ナトリウム(食塩)」のSDSを見ると
⬆️
こんな感じで、色や性状が「製品の特長」として決まっているんです。だから、製造している製品の「色」には特段の注意を払うんですね。
製品に混入して問題になるぐらい「青カビ」が発生したら……現場の人が、気付くと思うんですよね~😑
冒頭にご紹介したYahooニュースを引用すると
それがどんな色になるか、この専門家は想像しなかったんでしょうね~🤣
最近のロットから未検出「プベルル酸」
そして、
以下、この記事から引用しますね。
紅麹コレステヘルプは「2021年2月」から販売されていて、今回問題になっているプベルル酸は「2023年4~10月に製造されたロットから検出」つまり、他からは未検出なんです。
飲んで4か月後に効くのなら、2023年8月に被害報告がなかったのは、どうしてですか?
シリトリンはないって、健康被害?
健康被害の報告が遅いってのも、2023年1月、医師から小林製薬に「シリトリンが含まれていませんか?」という照会があり、「含まれていません」と回答。
この「報告が遅い」って……これ、健康被害に結びつけますか?
人間に害益があれば、研究されているはず
あとね。
もし、色が変わらないぐらいの微量でも健康被害が出るような「猛毒」なら……SDSがあるはずなんですよね~
たとえば「アフラトキシン」
強烈な「カビ毒」です。このSDSは⬇️
こんな感じで、すぐ引っかかりますよ~。
まぁ、今回の件は「未知の成分」だから、これから出来るのかもしれませんが😅
今回のニュース。大手メディアのお陰で「一歩引いて考える必要がある」ってのが、よく分かりましたし……
こんな見方も、できるかも⬇️
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