423(シブサン)

97年生まれ/3回の休職と1回の解雇を経験/Webメディア編集・ライター・ディレクター…

423(シブサン)

97年生まれ/3回の休職と1回の解雇を経験/Webメディア編集・ライター・ディレクター/双極性障害/ALLY🏳️‍🌈/生きづらさ、多様性について書きます/大学では少年漫画におけるLGBTの扱いについて研究してました/クリエイターのチームを作りたいです

マガジン

  • 日々の生きづらさ

    僕が感じた日々の生きづらさを、主にメンタルとジェンダーの視点からつぶやき程度に更新していきます。

  • メンタルについて

    僕の経験をもとにメンタル疾患や、メンタルケア、メンタルに関する問題などについて書いています。

  • その他

    メンタル・漫画・ジェンダー関連以外のnoteをまとめています。

  • ジェンダーについて

    ジェンダーやLGBTQ+について、ALLYの立場から考えたこと、感じたことを書いています。

  • 漫画について

    僕が読んだ漫画について書いたnoteをまとめています!

最近の記事

  • 固定された記事

精神疾患、理解してほしいのではなく、知っておいてほしいという感じ。

幾度か書いてきたのだが、僕は双極性障害、いわゆる「躁鬱病」という精神疾患を抱えている。 これはどういう病かというと、簡単に言えば、「気分が異常に高まる状態と、気分が異常に落ち込む状態が交互にやってくる」ようなものだ。 僕が自分の病についてたびたび発信しているのには訳がある。 それは、「へぇ、メンタルの病気ってこういうのがあるんだ」とか「こういう風に接したら良いのかな」と“認知度を向上させたい”からである。 そして、大事なのが、決して「〜という病は〇〇だから辛い、それを

    • #Day101 日々の生きづらさ〜朝はぐったり、な理由〜

      僕は、朝に弱い。 そして夕方の5時を超えてくるあたりから、徐々に元気になってくる。 病院からは「よく眠れるようになる薬」を処方してもらっているのだが、うまく寝付けないし、中途覚醒してしまうこともままある。 朝起きると、決まって頭はぼーっとしているし、感情の起伏もない、むしろ少し落ち込んでいる。集中力もそれほどないので、そわそわして仕事の合間に家の中をぶらついたりする。 そんな状態を、仕事が終わる昼まで続けたら、体も頭もぐったりしているので、ついつい昼寝してしまう。 昼

      • #Day100 日々の生きづらさ〜自分が闘う生きづらさについて〜

        この「生きづらさ」についてのエッセイも、ついに100回目を迎えた。 今回では、自分の生きづらさの根源と、何に苦しんでいるのかについてまとめたいと思う。 僕が抱えるメンタル疾患まず、僕の生きづらさの根源になっているのは間違いなく「双極性障害」というメンタル疾患だ。 「双極性障害」とは何か。 それは、気分が異常に高まって全能感を覚えてしまうような状態と、気分が異常に沈んで何もできずネガティブな思考に陥る鬱状態を交互に繰り返すというもの。 僕はこれに8年くらい悩まされている

        • UnFRAME誕生までの道のり。

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        精神疾患、理解してほしいのではなく、知っておいてほしいという感じ。

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          UnFRAME Liteでクリエイターの仲間探しと交流を。

          はじめまして。423(シブサン)と申します。 主に、イラスト、ライティングを中心にクリエイター活動をしています。 このnoteでは、僕のこと、そして僕が構想するクリエイターサークル「UnFRAME」について紹介していきたいと思います。 色々な思いを込めているので、最後まで読んでいただければ幸いです。 自己紹介:423ってどんな人?改めまして、こんにちは。 423(シブサン)です。 僕は幼い頃から絵を描くことが好きで、中学では美術部に、大学に上がってからはさまざまなイベ

          UnFRAME Liteでクリエイターの仲間探しと交流を。

          #Day099 日々の生きづらさ〜生きづらさの自己分析〜

          今日、妻と会話している時に、妻から「それは流石に卑屈すぎる、もっと自信持って良いよ」と言われ、「はっ、自分ってそんなに卑屈だったのか!」と気づいた。 まぁ、卑屈と言っても過度なものは自分で自分を苦しむだけなので、適度に自分を客観視するように使いこなせれば良いと思うことにして、開き直った。 そんな気づきを得て、「果たして自分の“生きづらさ”って、どんな特性から来ているのだろうか」と疑問に思ったので、備忘録的にこのnoteで自己分析してみる。 まず第一に、「自己肯定感が低い

          #Day099 日々の生きづらさ〜生きづらさの自己分析〜

          #Day098 日々の生きづらさ〜堕落、無気力、何ができる?〜

          ここ最近、体調の乱高下が激しかったので、かかりつけ医に言われた通りに、毎朝日光浴をしている。 おまけに、まだ暑いので室内でだが、軽い運動もしている。 その成果なのかわからないが、朝に目が覚め、夜にしっかり眠くなるようになった。 かと思ったら、せっかく起きているのに何をする気力も湧かず、ぼーっとしてしまったり、あまりにもやることがなさすぎて、ベッドにいるうちに寝落ちてしまったりする。 堕落した生活だ。 仕事は、体調を考慮して、毎日2〜3時間程度に抑えており、大体昼過ぎ

          #Day098 日々の生きづらさ〜堕落、無気力、何ができる?〜

          #Day097 日々の生きづらさ〜すぐに不安の極致に至る思考の癖〜

          久しぶりに筆を取りました。 ご無沙汰してます。 僕は、とあるWebメディアで記事のチェック作業と編集業務を行なっている。 完全フルリモートの出来高制で、3月の半ばから始め、基本的には1日3本ずつこなしている。 10:40頃にその日の記事が割り振られ、編集に取り掛かる。 そして、チェックが完了した記事を、さらに上の編集者の方に渡してダブルチェックしてもらう。 その中で、不自然な日本語、間違っている箇所などがあれば修正指示が来て、僕が修正して、再度チェックしてもらうといっ

          #Day097 日々の生きづらさ〜すぐに不安の極致に至る思考の癖〜

          #Day096 日々の生きづらさ〜無気力の蟻地獄にはまる〜

          ここ1ヶ月ほど、どうも気力が湧かない。 仕事だけサクッと終わらせたあと、頭が冴えず、特に何かをする気も起きないので、ベッドでゴロゴロしてしまい、そのまま大して眠くもないのに寝てしまう始末。 それでも6月はまだ娯楽に対してだけはそれなりに元気があったので、ゲームにいそしんでいたのが、7月に入ってからはそれすら疲れるようになってしまった。 読みたいけれど読む気が起きない漫画が10冊くらい積まれている。 描きたいと思いつつ描けていないイラスト案もいくつかある。 書きたいと

          #Day096 日々の生きづらさ〜無気力の蟻地獄にはまる〜

          嫁の推し活に同行してみた。

          僕は昨年、結婚し、今年で結婚一周年を迎えて、日々質素に平和に暮らしている。 そんな僕ら夫婦はそれぞれ「推し活」をしている。 僕は女性アイドルグループの「日向坂46」が好きで、特に丹生明里ちゃんと山口陽世ちゃんを推している。 ブログやインスタをチェックしたり、画像を拾ったり、専用アプリに課金して特別メッセージを読んだりしている。 他にも、チケットの抽選確率を少しでも高めたいのでファンクラブにも入っている。 お金がそこまであるわけではないので、自分にできる範囲内でなるべく

          嫁の推し活に同行してみた。

          #Day095 日々の生きづらさ〜1日2時間労働で許してください〜

          僕は2023年の秋に、メンタル疾患を理由に退職した。 そして、2024年の春から、障害者雇用に力を入れているWebメディアの企業に「業務委託」という形で働くことが決まった。 仕事内容としては、ライターから上がってきた記事の文章を直したり、ファクトをチェックしたりといった感じ。 これを、毎朝10時半頃に「今日は〇〇と〇〇と〇〇の3本をお願いします」といった形で渡される。 基本的には、バイトではないので、渡された本数の記事を編集して、上司に渡し、さらに修正する箇所があれば

          #Day095 日々の生きづらさ〜1日2時間労働で許してください〜

          義父母に精神疾患を打ち明けた。

          先日、妻の両親に会いに行った際に、自分の精神疾患である「双極性障害(躁鬱病)」を打ち明けた。 昨年2023年の秋に、症状の悪化を理由に仕事を辞めて、現在は業務委託でかつ短時間の仕事をしている。 そのせいもあって、特に経済面で妻に頼ってしまうことが多く、負担にさせてしまっていた。 加えて、障害者手帳を取得したり、障害者雇用枠を狙ったり、障害年金を申請したりと、自分の病と向き合って生きていくことを進めているところだ。 もう精神疾患を伏せて働くこと、生きていくことは自分の状

          義父母に精神疾患を打ち明けた。

          創ることにただただ夢中だった10代と、そこから心を引き剥がされた20代。

          10代の自分は、それはそれはエネルギッシュだったと思う。 中学では美術部に入り、周りがデッサンを描いている横で、抽象画のようなイラストを黙々と描いていた。 その後も、大学では友人が作る音楽にイラストをつけてみたり、自分で雑誌を作ってはイベントで販売したりもした。 そう、ただただ「創る」という行為に夢中だったのである。 自分が創り出すものが息づいているように感じて、無心でイラストを描いていた。 しかし、20代になってから、SNSを中心として、自分の作品への「反応」に気を

          創ることにただただ夢中だった10代と、そこから心を引き剥がされた20代。

          認知症の祖母はどんどん少女になっていく。

          僕の父方の祖母は認知症だ。 今年には92歳になる。 今は施設に入っていて、時々面会の予約を入れて会いに行っているような状況だ。 施設に入ったのは2019年のことで、もう5年になる。 その頃から認知症はそれなりに悪化しており、物事を忘れることが多かった。 しかし、古い記憶ほど色濃く残っているようで、若かった頃の話や、少女時代の話をよくしてくれた。 それから、自分のことを「チエちゃん(チエコという名前なので)」と呼んでいたり、無邪気に笑っていたり、側から見ると「ボケていく

          認知症の祖母はどんどん少女になっていく。

          #Day094 日々の生きづらさ〜心の保湿クリーム〜

          ここ1〜2週間、どうも心が乾燥していている。 渇いてカサカサになっているような感覚だ。 何をしたいという気持ちにもならないし、何かをしたとしても楽しいと思えなくなっている。 いわば、「うつ」のような状態だ。 心に塗れる保湿クリームがあれば良いのに、と何度思ったことか。 心の保湿クリームがあれば、いつもツヤツヤでぷるぷるな心で過ごせる。 しかし、そんなドラえもんのひみつ道具のようなものは残念ながら存在しない。 自分で心の潤いを保っていくしかないのだ。 僕の場合は、心

          #Day094 日々の生きづらさ〜心の保湿クリーム〜

          #Day093 日々の生きづらさ〜健康ではないし、お金もない〜

          現在、僕は決して健康ではない。 いや、現在というより、大学1年生の夏頃から調子を崩したので、もう7年以上健康ではない状態が続いている。 しかし、調子が良い時もあって、それなりに“元気そう”に振る舞える時もある。 大体、そういう日に友人と会っていることが多い。 なので、一応ぱっと見の印象は「普通じゃん」となる。 だが、体調を理由に人生で3回休職し、1回の解雇を経験している。 それほどまでに、体調にムラっけがあるのだ。 そして今、業務委託として短時間勤務をしながら、なんと

          #Day093 日々の生きづらさ〜健康ではないし、お金もない〜