家族みんなで禅習慣!笑顔あふれる毎日をつくる5つのヒント
「家族みんなが笑顔で過ごせる毎日を築きたい」
「子どもには、思いやりのある子に育ってほしい」
「でも、どうすればいいか分からない…」
子育て中の親御さんなら、誰もが願うことですよね。
核家族化や共働き世帯の増加など、現代の家族のかたちは多様化しています。
まるで、様々な形をしたパズルのピースのように、それぞれの家族が独自のカタチを持っているかのようです。
そんな時代だからこそ、家族の絆を育む「禅の教え」に注目してみませんか?
禅は約1500年前にインドで生まれ、中国で独自の発展を遂げた仏教の一派です。
禅の教えは、宗教の枠を超え、現代社会を生きる私たちに多くのヒントを与えてくれます。
今回は、家族全員で取り組める禅の習慣をご紹介し、穏やかな家庭を築くヒントをお伝えします。
禅の習慣:家族の絆を育む
禅の習慣は、日常生活の中に禅の教えを取り入れることで、心を穏やかにし、豊かな心を育むことを目的としています。
それは、家族一人ひとりの心の成長、そして、家族全体の絆を深めることにも繋がります。
まるで、家族という木を健やかに育てる水やりのようなもの。
毎日の積み重ねによって、家族の絆はより深く、そして強くなっていくでしょう。
家族で実践する、禅の習慣5選
1.坐禅・瞑想
禅の基本である坐禅や瞑想は、心を静め、集中力を高める効果があります。
静かな場所で、家族みんなで姿勢を正して座り、呼吸に意識を集中してみましょう。最初は5分程度から始めて、徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。
毎日続けることで、心の安定と集中力を高めることができます。
2.掃除
禅寺では、毎日の掃除を大切な修行と捉えています。
掃除を通して、私たちは、物を大切にする心、感謝の気持ち、集中力を養うことができます。家族みんなで、家の掃除を分担し、協力して行うことで、責任感や協調性を育むこともできます。
3.食事
禅では、食事は、命をいただく大切な行為と考えられています。
食事の前に、食材や料理を作ってくれた人に感謝の気持ちを込めて合掌しましょう。そして、食材の味や香りをしっかりと味わいながら、ゆっくりと食事を楽しみましょう。
4.読書
禅の教えは、古典や現代の書物に多数記されています。
家族みんなで、禅やマインドフルネスに関する本を読むのも良いでしょう。そして、読んだ内容について意見交換をすることで、理解を深め、禅の価値観を共有することができます。
5自然と触れ合う
禅は、自然と調和を大切にしています。
週末は、家族で自然の中に出てみましょう。自然の中で過ごすことは、五感を刺激し、心を穏やかにする効果があります。
そして、自然の雄大さに触れることで、謙虚な気持ちを取り戻し、感謝の気持ちを育むことができます。
まとめ|禅の習慣で、家族の絆を育もう
禅の習慣を家族で実践することで、心の静寂、安らぎ、感謝、思いやりといった、大切な価値観を育むことができます。
そして、それらの価値観は、家族の絆を深め、笑顔あふれる毎日を築くための土台となるでしょう。
ぜひ、今日から家族みんなで禅の習慣を取り入れてみてください。
次回予告:
次回は、「道徳心を育てる:禅的な生き方と家庭教育」についてお話しします。
お楽しみに!
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30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から
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