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最初の●●を逃すと眠りが浅くなる

<睡眠時間 ワースト1位の国>

近年では睡眠時間の短縮化が進み、睡眠時間の調査で日本はワースト1位の国で、不眠大国とも呼ばれています。

もちろん睡眠時間が長ければ良いというわけではありませんが、さすがにこれは良くないですよね。

これは大人だけでなく子どもも同じです。

睡眠時間の短縮化に伴って、睡眠の質も低下してきています。

ぐっすり眠れない子どもたちは、「不登校」「イライラ」「無気力」「病気になりやすい」などの様々なリスクを抱えています。

これらを回避するための睡眠の質向上方法を1つ、今日の記事でお伝えしていきます!!

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<最初の●●を逃した時点で睡眠の質は低下する>

睡眠は眠りはじめの90分間の質が、その後の眠りに大きく影響します。

大人がお酒を飲んで寝落ちして爆睡したけど、「疲れがとれない・・」「身体がだるい」というのは、睡眠の質がめちゃくちゃ悪いからです。

では子どもについてはどうでしょうか?

お子様の睡眠の質を下げている要因は山ほどあるでしょうけど、今回ご紹介させてもらうのは「眠気」です。

人間は眠気を我慢すればするほど、睡眠の質を下げているという言われています。

なので、遅くまで習い事をしている子どもが車の中で寝てしまう。これはもうアウトなんです。

本当はこの寝落ちしてしまう時間というのは、布団に入っておやすみなさいの状況なのです。

「そこから起こしてご飯を食べさせて、お風呂に入れてって・・」なんてやっている家庭は、すぐに生活リズムを変えてあげてください

これだけですでに、子どもの学習能力や運動能力、精神的な成長を妨げています!!


<眠いけどもう少し勉強するはNG>

睡眠は記憶を定着させたり整理する役割もあるため、質の良い眠りをしなければ学力も上がりません。

僕が通ってきた学校の先生は残念なことに、「試験のために徹夜してでも勉強するのが当たり前だ!! 眠いなんて言い訳だ勉強しろ!!」なんていう知能の低い根性論が大好きだったため、平均学力が過去最低レベルの学年と言われていました。

先ほどもお伝えしたように、眠気を我慢するほど睡眠の質(=記憶の定着力)が低下します。一夜漬けがダメだと言われているのもこれが理由ですよね。

僕も学校の成績は中の下くらいでしたが、睡眠の取り方を変えて無理なく勉強するようにしただけで、誰よりも短い勉強時間で国家試験にも合格できました。

その時に決めたことが、「眠くなったら仮眠ではなくしっかり寝る!!」です。

これは論文も出ているので、ただの持論ではありません。

もしお子様が眠たそうに勉強していたら、それは学力低下のサイン!!

ただ問題を解く、オボエル、という無駄な作業をしているのと同じです!!

すぐに寝させてあげて、朝に勉強するように促しましょう♪

<最後に>

眠気を逃すたびに睡眠の質が下がるということは、ご理解いただけましたか?

睡眠は最初の90分の質で、全ては決まると言っても過言ではありません。

眠り前の習慣を少し改善するだけでも、次の日に気持ちよく目覚めることができます。

ご自身とお子様の睡眠の習慣について、見直す良い機会になればと幸いです。

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パーソナルトレーニングスタジオVision 福島悠祐



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