「チョコまみれ」を知って、「チョコまみれKING」まで食べることになった。
テレビか何かで、誰かが「チョコまみれ」の話をしていた。
「カントリーマアム」は知っていたけれど、「チョコまみれ」のパッケージに違和感があって、これまで手に取ることはなかったのは、「カントリーマアム」は、今の貧乏な自分にとっては、ちょっと高いお菓子だったせいもある。
ただ、「チョコまみれ」が語られるとき「チョコ好きだったら、食べるべき」といった言葉も出ていたので、品質はともかく、ほぼ毎日チョコを食べ続ける自分にとっては、聞き逃せないことだった。
チョコまみれ
おそらく、これまでは、パッケージを店頭で見かけても、無意識で避けていたような気がする。チョコを「ネタ」として使っているように見えてしまったのだろう。
だけど、その外見も含めて、他の種類とは差別化をはかる、といった目的もテレビか何かで初めて知ってから、とても単純だと思うけれど、次にスーパーで見つけたら買おうと思っていたら、近所で、「チョコまみれ」と「チョコだらけ」が並んで売っているのを見つけて、つい買ってしまった。
「チョコまみれ」を、家で、おそらくは初めて食べて、チョコの味が強めで、ちょっとうれしかった。
板チョコなどを食べている時の微妙な不満は、冷蔵庫などで保管しているときは、特にちょっと硬めの食感で、これがもう少し柔らかいと、もっとおいしいのに、などと思っている時があって、この「チョコまみれ」は、その希望がかなえられたような感じがしたから、なんだかうれしくもなったのだと思う。
食べ始めると、気がついたら、いくつも食べてしまっているので、おいしいのだけど、それは、一個だけでは満足感がないということでもあって、だけど、この「チョコまみれ」を、これまで知らなかったのは、うかつだった。
食べていると、もっとチョコ味が強くてもいいのに、という気持ちにもなるが、それでもチョコを味わう方法として、優れていると思った。
知って、よかった。
チョコまみれKING
それから、しばらくして、出かける用事があり、東京駅の地下街で、チョコまみれが立体になっていたのを見た。
店頭では、独特の通る声で、こちらだけの限定商品でございます、と繰り返すスタッフがいるので振り向いたら、そこには「チョコまみれKING」という商品が並んでいた。
最初は、値段を見て、やめようとしたのだけど、妻が、「私に食べさせてあげたい」と言ってくれたのは、冷蔵庫の中のチョコレートが切れそうになると、次に買うものとして、「チョコ」とメモするような人間だったからで、気を遣ってくれたのだと思う。
それで、「チョコまみれKING」というお菓子まで買った。
少し保存をしておいて、何というか、ちょっと満を持した感じで、おやつに食べた。
「チョコまみれKING」の感想
妻にも感想を聞いた。
「チョコまみれが、キングになった感じ。
厚みがあって、食べ応えがある。
サクサク感も、おいしい。
この感じは、チョコまみれでもあったのだけど、大きいので、より味わえるような感じがする。
チョコまみれは、小さくて、何個も食べることになって、私にとっては、ちょっと濃厚すぎて……チョコが強すぎる気がするので、こっちの方が好きかも…。
あとあじが、おやつ食べたっていう気がする」。
私には、「チョコまみれ」が大きくなったけれど、そこに大きくなった分だけの余裕のような感じがした。おいしかった。少しよそ行きになった「チョコまみれ」なのかもしれない。
オーソドックスでロングセラーの「カントリーマアム」という自社商品をベースにして、チョコ、というスイーツの基本を組み合わせた商品は、やっぱり強いのだと思ったし、繰り返しになるけれど、これまで知らないことは、ほぼ毎日、チョコを食べている人間としては、ちょっと恥ずかしいとも感じた。
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