「ローソン」の「スイーツ定期点検」 vol.4。
おそらく、何度か話を繰り返しているので、ややうんざりするようなことになっているのだと思うけれど、ちょっと遠いコンビニになってしまったローソンには、図書館に自転車に行った帰りに、時々、寄る。
横断歩道
ヘルメットをするようになってから、風を切る音が大きくなったように感じながら、自転車で坂道を下り切るあたりに、道路と交わるので、左右を警戒しながらブレーキを握って、スピードをかなり落とす。
そして、昔はバス通りといわれていた少し広い通りは赤信号だと、止まる。
ローソンは、その通りの向こう側にある。
その店の前に、きれいな色で、少し変わった形の自転車が置いてあった。おしゃれで高額そうなのはわかった。ローソンから男性が出てきて、その自転車にまたがり、すぐスタートさせる。
どうやらカギをかけていないようだった。
私は人からいただいた、古い、いわゆるママチャリだけど、ちょっとした時間、停車している間にも、必ずカギをかけていく。それを思い出し、自分がケチのように感じ、なんていうか、その男性との格差を思って、微妙に悲しくなる。
信号が青に変わって、横断歩道を渡って、ローソンの前に停車する。
自転車のカギは、ちゃんと締める。
スイーツの棚
ドアを開けて、ローソンに入って、すぐ左に曲がって、パンの棚を通り過ぎ、スイーツの棚に向かう。
いろいろと並んでいる。
ずっとシュークリームはある。オーソドックスな強さも感じるが、出来たら、新しく出た商品も買いたいと思う。
今回も、少し迷い、値段とも相談し、二つのスイーツを購入した。
一つは、『生ガトーショコラ』。
これが、どの程度新しいのか分からないけれど、でも、「生」という文字が入っているので、何か違うのかもしれず、何しろ、まだ買ったことがなかった。と思うし、それに、自分用としては、迷ったら、チョコレート系のものを手にとってしまう。
もう一つは『真夏のマロンプリン』が目に入った。
妻が、暑い季節はプリンやゼリーや杏仁豆腐など、のどごしのいいものを食べたいといったことを話しているので、プリンは気になる。
そして、真夏、という単語をあえてつけているところは、期間限定がわかっているけれど、でも、その季節だけ、という潔さみたいなものも気になった。
このプリンは妻用と思って、購入した。
おやつの時間
午後少し遅くに、おやつの時間にする。
録画していたドラマを妻と一緒に見ながら、ローソンで買ったスイーツを食べる。
生ガトーショコラは、コロナ禍の2021年に発売され、当初は売り切れが続いたりもしていたくらいなのに、そうした動きを、恥ずかしながら知らなかった。それから、さまざまなバリエーションもあったのに、気になりながら買えなかった。
今回、初めて買って、そのチョコレート感は新鮮だった。
チョコの柔らかさがあって、よりおいしく感じた。
妻にも少し食べてもらった。
「あの…ほら、生チョコって売っているけれど、あの感じがする。
ガツンとした甘さがあって、コーヒーに合うと思う」。
確かに、このちゃんと甘いところが、いいのだと感じた。
プリンは、妻に渡す。
「やさしーい…味。
あとから、マロンがふわっと、くる」。
笑顔だったから、本当に気に入ったみたいだった。
「優しいマロン味。……めちゃくちゃ美味しい。
くどくなくて、でも味がしっかりしている」。
「だから、一口食べたら、また食べたくなって、それを繰り返すことになる…。
また食べたい」
こんなに反応がいいのも珍しい。一口食べさせてもらったけれど、柔らかさが、確かに美味しさを増していた気がするけれど、何年か前、最初にプリンが柔らかくなった時とは、また違う感じになっているようにも思った。
ただ、おそらく「真夏」という名前なので、また食べるのは、ちょっと焦らないといけないかもしれない。
これだけ、新製品を出し続けるのは、どれだけ大変なのだろうと、少し想像し、この暑い夏にやっぱりすごいことかも、とも思ったりもした。
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