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暮らしまわりのこと。

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生活の事。日常の出来事。身近な植物や生き物のこと、などを書いています。
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40年、セルフカットを続けてきて、学んだこと。

 もう40年、美容院も、理容院も行っていません。月に一度か二度、自分で髪の毛を切ってきました。普段会っている人でも、その話題にならないと、こちらからわざわざ伝えることもないので、たまにそのことを言うと、やっぱり驚かれ、「分からなかった」と言われるので、たぶん、仕上がりも、そんなにひどくはないのだと思います。  ただ、これはあくまで個人的な習慣で、私自身は、ずっと美容院や理容院にとっては「敵」のような存在なのだろうな、と思ってきて、微妙に後ろめたく、それほど大勢の人に伝える価

「公衆電話ボックス」の現在 2024

 今だに携帯電話を所持したことがない。  その理由に関しては、自分としては、まだそれほど携帯電話の普及率が高くなかった20世紀末から介護生活に入り、そのときは仕事もやめていたので、何しろさまざまな節約を徹底し、だから、携帯を持つことも考えられなかった。  その後、資格を取得したものの、年齢のこともあり、介護も続けていたので、仕事が細々としかできず、介護が終わっても、恥ずかしながら、その経済状況はあまり変わっていない。  だから定期的に支出が怖くて(それが愚かだとしても)

秋になっても、電線にかかりそうなので、柿の枝を切ることになった。

 庭には柿の木がある。  すでに50年ほどの寿命になっているから、それなりに古いものになっているし、すっかりこの場所になじんでいるようだ。  幹にはその古さが出ているように、ゴツゴツした感じもあるのだけど、それでも春になると、どんどん葉っぱも茂るし、枝も空へ向かって、というか太陽を目指して伸びていくから、その枝を切らないと、高くなりすぎて、色々と困る。 伐採 それで、毎年、冬になって葉っぱが全部落ちてから、枝を切ることになるのだけど、今年の冬は、全体的に2階の屋根よりも

秋の庭の小さい草花のことを、私はほとんど知らなかった。

 夏が長くなって、秋がほとんどなくて、急に気温が低くなって、もう秋が去りそうになっている。  それでも、自宅のコンパクトな庭にも、妻が自分の好きな草花で整えてくれているので、この季節でも、いろいろな色の草花があることに気がついた。  でも、なんとなく見ているだけで、その花の色くらいしかわかっていなくて、だから、改めて妻に聞いた。 イヌタデ「アカマンマともいうけれど、それは俗称。  秋咲く花。  それで、秋が深くなると、花の色が濃くなる。  ピンクが濃くなってくる--

『出かけない土曜日と、「コロナ感染者、11週連続減少」』。2024.11.16。

 年末年始などを除けば、ここ4年間ほどは、毎週土曜日には出かけてきた。  だから、今日のように出かけない土曜日は、自分にとっては、珍しいことで、ちょっと戸惑いがある。 洗濯 だから、いつもよりもゆっくり起きて、今日の天気を妻に聞いたら、曇りだけど、夜中に雨が降るかもしれない、と聞いて、洗濯をすることにした。  しばらく着ていた部屋着や、スウェットも洗濯機に入れると、洗濯槽がかなりいっぱいになったようだけど、スイッチを入れて、その分量が表示されたら「29リットル」で、思っ

横浜トリエンナーレのトートバッグが、家に3つもある理由

 トートバッグは、買い物とか、近所に出かけるときなど、日常的に使うから、すぐに持っていけるように玄関のそばにぶら下がっている。  そこには、おそらく10個くらいはあるのだけど、その中で、気がついたら「横浜トリエンナーレ」のものが3つある。おそらくは、家の中のトートバッグの中では多数派なのだと思う。 横浜トリエンナーレのトートバッグ それは、とても個人的で、他の人にはどうでもいいことかもしれないけれど、その理由は思い出せばシンプルだった。  横浜トリエンナーレは「3年に一

とても小さいのに、実は大事なものだと、よくわかった出来事。

 出かけるときは腕時計をしている。  携帯やスマホを持っていないから、自分で時刻を知りたいときには必要になるせいだ。  外出すると、駅などには必ず時計があるから、意外と本当に必要なときは少ないような気がするから、いらないかもと思うけれど、たまに忘れたときに限って、時計がない場所に居なくてはいけない場合もある。  昔は、腕時計を忘れても、周囲に時計をつけている人が多く、その人の時計を見て時刻がわかったし、少し遠くの文字盤も見えるほど視力が良かったのだけど、今は腕時計をして

さようなら、お皿たち

 かなり目に馴染んでいるプラスチックの皿があって、いろいろなものを載せて食べてきた。  軽いけれど、底に滑り止めがあるせいか、テーブルなどに置いても、ピタッと止まる。レンジ対応です、と言われて購入したこともあって、数限りなく、電子レンジの中でまわっている姿を見てきた。 古くなった皿「表面の転写シートがはがれてきたから、ちょっと怖いし、捨ててもいいかな-----」。  ある日、妻に言われた。  プラスッチックの皿だったけれど、表面に小さい柄があって、それが、かわいいと思

『インフルエンザと、「新型コロナ、繰り返す流行」』。2024.11.9。

 寒い。  もう気温が明らかに低い。  秋が深まるのではなく、もう冬になってしまった気がする。 駅前 午前9時前に家を出て、駅までの道を歩く。  人通りは少なめで、よけいに、気温が低く感じる。  駅前のカット&カラーの店の前に女性の客が一人待っている。冬のコートを着ているようだった。 店 駅に着く。  改札のそばに麹ドリンクのスタンドのような店があって1度か2度は飲んだことがあり美味しかったのだけど、500円くらいするので、それほど何度も飲むようなことがなかった。

希望のたい焼き

 近所に気になる場所がある。  それは、商店街から少し離れた場所に、とても小さな商業施設ができたことだ。  最初は、「ちょっとした夢」のように思えていた。 テナント募集 たまに、そこのケーキを買ったりもしたけれど、うちにとっては少し高いせいもあって、だんだん行かなくなっていた。だけど、そういうちょっとオシャレというか、微妙に非日常的な場所が近くにあるのは、やっぱりうれしかったので、時々、前を通ったりはしていた。  ただ、ケーキ屋がいつの間にかなくなり、「テナント募集」

さようなら、靴下。

 洗濯物を干しているとき、妻に急にいわれる。 「靴下の引き出しがいっぱいだし、これ、捨てるね」。  差し出されたのは、冬に履こうと思って買った黒とグレーが交互にボーダーになっている、たぶん、ウールが多めのもの。  それはいつ買ったのか忘れるくらい昔、確か、靴下屋で買って、何度も、何十回も履いていた。  そのせいか、パッと見でも、くたびれた感じがあって、よれよれ、と表現されてもおかしくないし、かかとは限りなく薄くなって、穴が開いていないのが不思議なくらいだった。  最

『新型コロナワクチン定期接種』について、思ったこと。

 新型コロナウイルスについて、話題になることは少なくなった。  だけど、特に高齢者にとっては、「5類移行」前と、それほど状況は変わっていないようだ。 ワクチンの種類 重症化のリスクがある人にとっては、ワクチンは今も有効な手段だと思う。  特に、新型コロナウィルスが未知のものとして脅威を振るっていた頃に、ワクチンが開発され、それが効果があったことに関しての研究もされてきた。  だから、「5類移行」後には、定期接種となり、費用の負担が大きくなったとしても、重症化リスクの高

『3連休と、「全国コロナ感染者、9週連続で減少」』。2024.11.2。

 雨が降っている。  今日は、ずっと雨が降って、降り続くらしい。  薄暗い空。  気温も低くなっている。 ジョギング 午前9時前に家を出る。  長袖のワイシャツにカーディガンを着て、さらにジャケットを重ねる。  それくらいでちょうどいいような気候。  カサをさして、駅まで歩いていく。  何人かの学生とすれ違う。  当たり前だけど、みんなカサをさしている。  雨降っているのに、何十メートルか先には上から下まで完全なジョギングスタイルで少し早く歩いている中年男性が

「長袖Tシャツ」の季節は、とても短い

 Tシャツは半袖が基本で、春から夏にかけて、それも今は暑い季節が長いから、10月くらいまでは、その格好でいけるようになっている。  それから気温が下がってくると、その上にセーターを着たりするから、長袖Tシャツだけで過ごすことは少なく、だから、長袖Tシャツを買うことは以前はほとんどなかった。  だけど、何かのときに、長袖Tシャツって、便利そうだと思ったし、半袖の上にセーターを着ることが多かったのだけど、長袖Tシャツの方が、気持ちがよさそうだと感じてしまった。  そのきっか