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暮らしまわりのこと。

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生活の事。日常の出来事。身近な植物や生き物のこと、などを書いています。
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40年、セルフカットを続けてきて、学んだこと。

 もう40年、美容院も、理容院も行っていません。月に一度か二度、自分で髪の毛を切ってきました。普段会っている人でも、その話題にならないと、こちらからわざわざ伝えることもないので、たまにそのことを言うと、やっぱり驚かれ、「分からなかった」と言われるので、たぶん、仕上がりも、そんなにひどくはないのだと思います。  ただ、これはあくまで個人的な習慣で、私自身は、ずっと美容院や理容院にとっては「敵」のような存在なのだろうな、と思ってきて、微妙に後ろめたく、それほど大勢の人に伝える価

『インフルエンザと、「新型コロナ、繰り返す流行」』。2024.11.9。

 寒い。  もう気温が明らかに低い。  秋が深まるのではなく、もう冬になってしまった気がする。 駅前 午前9時前に家を出て、駅までの道を歩く。  人通りは少なめで、よけいに、気温が低く感じる。  駅前のカット&カラーの店の前に女性の客が一人待っている。冬のコートを着ているようだった。 店 駅に着く。  改札のそばに麹ドリンクのスタンドのような店があって1度か2度は飲んだことがあり美味しかったのだけど、500円くらいするので、それほど何度も飲むようなことがなかった。

希望のたい焼き

 近所に気になる場所がある。  それは、商店街から少し離れた場所に、とても小さな商業施設ができたことだ。  最初は、「ちょっとした夢」のように思えていた。 テナント募集 たまに、そこのケーキを買ったりもしたけれど、うちにとっては少し高いせいもあって、だんだん行かなくなっていた。だけど、そういうちょっとオシャレというか、微妙に非日常的な場所が近くにあるのは、やっぱりうれしかったので、時々、前を通ったりはしていた。  ただ、ケーキ屋がいつの間にかなくなり、「テナント募集」

さようなら、靴下。

 洗濯物を干しているとき、妻に急にいわれる。 「靴下の引き出しがいっぱいだし、これ、捨てるね」。  差し出されたのは、冬に履こうと思って買った黒とグレーが交互にボーダーになっている、たぶん、ウールが多めのもの。  それはいつ買ったのか忘れるくらい昔、確か、靴下屋で買って、何度も、何十回も履いていた。  そのせいか、パッと見でも、くたびれた感じがあって、よれよれ、と表現されてもおかしくないし、かかとは限りなく薄くなって、穴が開いていないのが不思議なくらいだった。  最

『新型コロナワクチン定期接種』について、思ったこと。

 新型コロナウイルスについて、話題になることは少なくなった。  だけど、特に高齢者にとっては、「5類移行」前と、それほど状況は変わっていないようだ。 ワクチンの種類 重症化のリスクがある人にとっては、ワクチンは今も有効な手段だと思う。  特に、新型コロナウィルスが未知のものとして脅威を振るっていた頃に、ワクチンが開発され、それが効果があったことに関しての研究もされてきた。  だから、「5類移行」後には、定期接種となり、費用の負担が大きくなったとしても、重症化リスクの高

『3連休と、「全国コロナ感染者、9週連続で減少」』。2024.11.2。

 雨が降っている。  今日は、ずっと雨が降って、降り続くらしい。  薄暗い空。  気温も低くなっている。 ジョギング 午前9時前に家を出る。  長袖のワイシャツにカーディガンを着て、さらにジャケットを重ねる。  それくらいでちょうどいいような気候。  カサをさして、駅まで歩いていく。  何人かの学生とすれ違う。  当たり前だけど、みんなカサをさしている。  雨降っているのに、何十メートルか先には上から下まで完全なジョギングスタイルで少し早く歩いている中年男性が

「長袖Tシャツ」の季節は、とても短い

 Tシャツは半袖が基本で、春から夏にかけて、それも今は暑い季節が長いから、10月くらいまでは、その格好でいけるようになっている。  それから気温が下がってくると、その上にセーターを着たりするから、長袖Tシャツだけで過ごすことは少なく、だから、長袖Tシャツを買うことは以前はほとんどなかった。  だけど、何かのときに、長袖Tシャツって、便利そうだと思ったし、半袖の上にセーターを着ることが多かったのだけど、長袖Tシャツの方が、気持ちがよさそうだと感じてしまった。  そのきっか

「衆院選2024」------投票に出かけた小雨混じりの日曜日。

 選挙は、遠い。  もちろん、システム的には、国民主権であるのだから、選挙があって、投票することで意志を示すのは大事なことだし、自分の生活に直接関わってくるのは、わかっているが、テレビなどで見ても、自分と関係あることのように思えないことも少なくない。 選挙活動 公示日から、候補者たちの選挙活動が始まって、投票日の前日まで、それが続く。  国のこれからを決める大事な選挙のはずなのに、2週間足らずの日程で、誰に投票するか、どの政党に入れるかを決めなくてはいけない。  家の

『選挙と、「コロナ死者、年間3万2千人」』。2024.10.26

 涼しいというよりは、肌寒い、という感じに近づいている。  薄曇り。 人通り 午前9時前に家を出る。  道路には人通りが少ない。  これだけ少ないのは難しいと思いながら、歩く。 ジョギング 歩いていく少し前方に、上から下までスポーティーなジョギングの格好をした細い中年男性が、レジ袋を持ち、片手でスマホで通話しながら、あちこちキョロキョロしている。  近づいて、追い抜く。 『水曜日のダウンタウン』でみた、ひょうろくと言われる芸人さんに似ていた。 客 人通りが少な

ファミマの「スイーツパン祭り」

 基本的に近所と言える場所に、コンビニがある。  最も近いのはセブンイレブン。それより少し遠くに、もう一軒のセブンイレブン。駅の近くにファミリーマートが2つ。さらに遠距離には、図書館の帰りに寄れるローソンがあるから、住んでいる地域はコンビニエンスストアに恵まれているのかもと思うが、もっとたくさんあるところもありそうだから、なんとも言えない。  だけど、それだけそばにあると、テレビなどでCMなどをしていて、そこに映っている新商品が、“これはコマーシャルであって、おいしそうに

「謎のボールペン」が怖くて、捨ててしまったことについて。

 ボールペンなど筆記具を立てるものを、筆立てと言ってしまうけれど、でも、そこには筆ペンはあっても筆はないから、ペンスタンドといった方が正確だと思う。  そこにいろいろなボールペンやサインペンやシャープペンシル、ハサミやホッチキスまでが入っている。なんでも、書けそうなものとか、使えそうなものを、まずは入れておくような癖はついているようだから、気がついたら、そのペンスタンドは、ぱんぱんになっている。  そして、そこに何が入っているのか、正確にはわからなくなっている。 謎のボ

「遅い真夏日と、コロナ感染者7週連続減」。2024.10.19。

 今日は、気温が高くなるそうだ。  29度、という天気予報の数字を知って、ちょっと驚く。  もう秋に向かうと思っていたからだった。 気温 午前9時前に家を出る。  駅への道を歩き出したら、もう蒸し暑い感じがした。  また季節が戻ったようだった。 人通り 今日の道路は人通りが多めだった。  老若男女という表現がぴったりなほど、いろいろな人とすれ違った。  1350円カットの床屋の前には1人待っている。  カット&カラーの店の前には女性が3人待っている。そのうち

銀座の交差点が、パワースポットのようになっていた。

 東京の有楽町の駅で降りる。  土曜日の夕方。人が多い。エネルギーも高く、そこを歩いている人は、元気があるように思い、それだけでちょっと圧倒される思いになる。  さまざまな国からの観光客も少なくないようだ。  私は、まだ新型コロナウイルスの感染に関しては、家族に重症化リスクの高い人間がいるので、ずっと感染予防には気を使い続けていて、今も人混みに行く時などは必ずマスクをしている。  だけど、有楽町の駅から銀座方面を目指して歩き始めると、周囲にいる誰もマスクをしていないよ

ラー油の賞味期限は、「体感」として思ったよりも短い。

 ギョウザを食べるときに、台所のラー油を使う。  妻がふと思いついたらしく、賞味期限を確認してくれた。  気がついたら、すでに1ヶ月過ぎていた。  ラー油の賞味期限は、体感として思ったよりも短い。 ラー油の特徴 以前、ラー油のことを考えたことがあった。  基本的に、ギョウザの時だけ使うような調味料なのに、各家庭に一個はあるような印象があるから、それだけ浸透力が強い、という凄さについて書いたと思う。  この記事の中でも少なくとも自分のうちではラー油を使うのは、食べるラ