〇〇と僕『あ』~朝ドラと僕~
「被害者の頭に致命傷を与えた凶器はまだ犯人が持っているはずです。そうですよね? イケモリくん?」
「ま、まさか。あたしゃずっとここでミニカーで遊んでいたじゃない。ちゃんちゃらおかしいよぉ。そ、それにその凶器ってなんなのさ。」
「もう諦めて出してください。被害者の血が付着した高野豆腐をね!」
「うわぁぁぁ!ちくしょうぅぅぅ!」
ハッ!?
夢か。なんて夢だ。
とりあえずおはよう。
僕は必ず7:50に起きる。
仕事だろうが休みだろうが、誕生日だろうが地球最後の日だろうが、7:50に起きる。
お小水を済まし、お湯を沸かす。
沸くまでの時間に水を飲んだり、目を擦ったり、ミニカーで遊んだりする。
お湯が沸いたらインスタントコーヒーを入れ、テレビの前へ。
スイッチオン、チャンネルはNHK。
桑子さんは毎日素敵。
そんで時刻は8:00。
さぁ今日も朝ドラのはじまりはじまり。
僕の1日は朝ドラから始まるのだ。
僕にとって初めての朝ドラは『あすか』。
中学生の頃だ。
この時は朝ドラではなく、竹内結子が見たかっただけ。
しかし、そのまま朝ドラが習慣となり『ちゅらさん』まで見た。
『ちゅらさん』も良かった。
あまりに良すぎて、次のは途中で止めてしまった。
高校生の頃は部活の朝練やらテスト勉強での夜更かしやらで、通して見た朝ドラはなし。
その後もしばらく朝ドラのない生活が続いた。
そして3年前。
仕事を変えたとこにより、約20年振りに規則正しく朝起きる生活へ。
それまで一体どんな生活だよ……。
って、まあ良い。
ちょうどその頃始まった朝ドラは『まんぷく』。
インスタントラーメンの生みの親、安藤百福がモデル。
こりやぁ面白そうってことで、人生2度目の朝ドラ生活がスタートした。
んで、今も続いている。
あの15分が、訳の分からぬ夢も、昨日の疲れも、今日の不安も、すべてを吹き飛ばしてくれる。
中でも一つ前の『エール』は最高だった。
キャスト、脚本、演出、すべてが最高。
オープニングテーマが流れないというまさかの演出だった回、久志がマウンドで歌う回は鳥肌物だった。
あれを超える朝ドラはしばらくないんじゃないかってくらいの見応えだった。
見てねぇからわかんねぇよ!
ってあなた。
お願いです!
見てください!
そんなこんなで、これからも僕の朝ドラ生活は続いていく。
うきうき。
そして始まってしまったシリーズ『〇〇と僕』も続いていく。
とほほ。
いや、本当に続くのか?
『あ』から『ん』まで、ゴール出来るのか?
しかし、言い出したのは自分。
やるしかねぇ。
ってことで次回は『い』。
どんな『い』が飛び出すかは乞うご期待。
では、また。
とほほ。
『風笛 / 宮本文昭』を聞きながら
FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO 池守
『○○と僕』←過去の記事はこちらからお読みいただけます!是非!
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