私の「スキ」

私のスキ。
小さいころ、
太陽の光がたーくさん
溢れている庭で、
お父さんお母さん
おじいちゃんおばあちゃんが
芝生の手入れをしている日曜日。  

私はお花や植物を摘んでて、
それがとっても幸せで。
妖精がいるんじゃないかって
ドキドキしながら花と会話してたなぁ。  

その摘んだお花を
水に浮かべてトイレの棚に置いた。
それを見るとまた幸せを感じて。
家族のみんなに、
綺麗だね、有難うって言われるのが
また嬉しかったなー。  

夏休み。
いとこと庭で水遊びをしたあと、
縁側で温かいバスタオルにくるまって、
冷やし中華を食べるのが好きだったなぁ。  

冒険も好き。
大自然の裏山を駆け巡って
新しい発見をするのが好き。
うちには裏に山っていうか
森があって、
そこには大きな木🌳が一つ。
「ハナちゃん」って
名前をつけて、
お水を持って行ったり
摘んできた木の実をお供え（？）してた。  

宇宙も好き。星空。
宇宙人。UFO。
お父さんと夜遅くまで、
宇宙人っているよね！
いつか会いたいね！って話してたなぁ。
空気が綺麗な田舎に育った私は、
夏になるとベランダにお布団を敷いて
家族で星空鑑賞🌌
小さい頃は流れ星が流れるたびに
お父さんが大きな声を出すのが
怖かったりして。笑  

あとは料理も好き。
美味しいってみんなが喜んで
食べてくれてる空間が
何とも言えない愛の空間で。
その日食べてくれる人のことを
想って買い出しして、
料理してる時間も好き。
私が一番愛を表現できるのが
料理かなー。  

あとはー、絵を描くのも好き。
小さい頃から、
風邪ひいて学校休んで、
少し元気になってきて
パワーが有り余ると、
絵具引っ張り出して、絵描いてたなぁ。
うちに来たお坊さんが
私の絵をすごく褒めてたって
お母さんから聞いた時
とっても嬉しかったのを今でも覚えてる。
その絵に、「みつを」的な感じで
言葉も一緒に綴ったりして。笑  

学校の図画工作の時間も
絵を描き終わるのは誰よりも早くて
大雑把で細かいこと気にしない。
でもなんだかんだいつも
賞をもらってたなー。笑  

言葉を紡ぐのも好きかな。
学生時代からいつもノート持ち歩いて
自分が感じたことを言葉にしてた。
ことばのパワーは凄いよね。  

自分のスキを思い出すって大事。  

最後に。  

“this is the beginning of anything you want.”
——「これはあなたが望むものの始まりです。」

斉藤三咲