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【実録】八王子ナポリタン×観光活性化プロジェクト!成功までの道のり

前回のあらすじ

東京都が主導する「地域資源発掘型プログラム」は、地域に隠された魅力を観光資源として発掘し、地域経済を活性化させる取り組みです。

このプログラムに、八王子市が「八王子ナポリタン」を推薦したいという、頭の片隅にも無かった提案を受けた訳ですが、これは「ナポリタン日本一の街」を目指すという目標の為には大きなステップ。

八王子ナポリタンが正式に採択されれば、地域経済の活性化や観光客誘致に向けた道が大きく開けるので、八王子市役所・大手旅行代理店と八王子ナポリタンクラブという編成のプロジェクトチームはディスカッションを重ね、申請書を提出しました。
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書類選考通過!八王子ナポリタンの実力が認められる

八王子市から「地域資源発掘型プログラム」にエントリーされたプロジェクトは7件だったそうです。

その中で書類選考を通過したのはわずか2件だけ。

その一つが「八王子ナポリタン」でした。
もう一つは、八王子市内のライブハウスや音楽バーを連携させるサーキット型音楽フェス企画。
この2つのプロジェクトが選ばれた背景には、地域の独自性と観光資源としての魅力がしっかり評価された結果があります。

「ナポリタンを軸に地域を活性化させる」という八王子ナポリタンの取り組みが、東京都の専門家たちから注目されたことは、私たちにとって大きな自信になりました。

挑戦を支えるチームの力

書類選考を通過したのは大きな一歩ですが、次のステージは、東京都庁での有識者たちを前にした30分間にも及ぶプレゼンテーション…。

私にとって、この挑戦はまさに未知の世界でした。
30分間のプレゼンなんて、これまでの人生で一度もやったことがありません。

精々、某ケチャップメーカーの部長さんに、八王子ナポリタンの可能性を語ったくらいです。
※結局しどろもどろで部長の助け舟で何とかなった程度…。

それでも、観光課の担当者や某大手旅行代理店が手厚いサポートで、少しずつですが準備をしていきました。

具体的には、観光課が申請書類の作成や東京都が求めるプレゼンスタイルへのアドバイスを行い、大手旅行代理店が観光資源としての訴求力を高めるアイデアを提供してくれました。
そして、資料作成が苦手な私に代わり、パワーポイントの作成も全面的にサポートしてくれたのです。

いよいよプレゼンテーションに向けて

東京都庁でのプレゼンテーションは、書類選考以上に重要なステージです。

形式的には30分間のプレゼンテーションと30分間の質疑応答
ここで評価されなければ、八王子ナポリタンプロジェクトは採択されません。

しかし、このプレゼンは、ただの「挑戦」ではなく、八王子市全体にとっての未来をつかむための重要な場。

観光課の担当者や旅行代理店の方々が「絶対に成功させよう!」という思いを持って、プレゼン資料を何度もブラッシュアップし、不安でしかない私の練習に、度々付き合ってくれました。

「八王子ナポリタン」という小さな種が、地域を動かし、多くの人々を巻き込んで進むこのプロジェクト。

その先に見えるのは、地元飲食店が賑わい、観光客が集まり、八王子の子どもたちが誇りを持てる未来の街の姿です。

八王子ナポリタンが描く未来

もしこのプレゼンが成功し、「地域資源発掘型プログラム」に正式に採択されれば、八王子ナポリタンは東京都公認の観光資源として全国に広がります。

高尾山の登山客が市街地に立ち寄ることで、商店街や飲食店が活気づき、地域経済がさらに活発になります。

さらに、学校給食で八王子ナポリタンが提供され続ければ、10年後には「八王子のソウルフード」として子どもたちの記憶に残り、次世代の八王子市民が自分の街をもっと好きになるきっかけとなるでしょう。
八王子ナポリタンは、もはや単なる一皿の料理ではありません。

それは地域の未来を切り開くための大きな一歩。

私たちのこの挑戦が、多くの人々をつなぎ、八王子を「ナポリタン日本一の街」として全国に誇れる場所に変えていくと信じています。

最後に

現在私は、ナポリタン日本一の街づくりの経験で得た特殊スキルを使って、三軒茶屋の『茶』を本格焼酎の『酎』に変えて【本格焼酎の楽園 三軒酎屋】というエリアブランディングに挑戦しています。

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