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焼酎を語る街、三軒茶屋が作る『TOKYO SHOCHU CULTURE』

2025年、新たな挑戦へ。「三軒酎屋」というブランディングを考える

明けましておめでとうございます。
2025年が始まりました。

今年も「三軒酎屋」というブランドを育てるために、どんな風に進んでいくのか考えています。
これまでの活動を振り返りつつ、新しい挑戦を皆さんと一緒に描いていけたら嬉しいです。
※今までの活動をまとめたマガジンです!良かったらフォローして追って下さい

三軒茶屋の『茶』を本格焼酎の『酎』に変える—ユニークなエリアブランディング

「三軒酎屋」というネーミングには、シンプルかつ大胆な思いが込められています。

三軒茶屋の「茶」を本格焼酎の「酎」に変えるというこのアイデア。
ちょっと笑っちゃうような言葉遊びですが、実はこれが三軒茶屋を本格焼酎のカルチャーで彩るエリアブランディングの核なんです。

日本ではまだまだ「本格焼酎=九州」というイメージが強いですよね。
でも、「九州に行かなくても焼酎カルチャーに触れられる街が東京にあったら?」と考えたら、ワクワクしませんか?
このアイデアを形にするために私たちは活動を続けています。

AI作成のイメージ画像

焼酎の魅力を、初心者にも分かりやすく

焼酎の魅力を語るとき、多くの人が「敷居が高そう」「難しそう」という印象を持っています。
でも、焼酎って実はとても親しみやすいお酒なんです。
「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」という健康的な側面があり、料理との相性も抜群。
そして何より、多様な味わいが楽しめる。
私たちが目指しているのは、この「焼酎の魅力」を初心者でも分かりやすく伝えること。
2024年にスタートした「プロセミナー」では、焼酎を取り扱う飲食店のスタッフの皆さんが、蔵元から直接、焼酎の知識や思いを学び、推しの蔵元を見つけてお客様に熱く語るという素晴らしい循環が生まれています。

今年は、さらに初心者向けのイベントやガイドを増やし、「焼酎って意外と面白いかも」と思ってもらえる場を作りたいと考えています。

「三軒酎屋」というブランディングが叶える未来

エリアブランディングの成功例として「月島のもんじゃ焼き」がよく挙げられます。「月島=もんじゃ焼き」というイメージが全国に定着し、多くの観光客を引き寄せています。
私たちは「三軒茶屋=本格焼酎」という関係を築くことを目指しています。
「三軒酎屋」というブランドが定着すれば、三軒茶屋を訪れる理由が一つ増えます。
「本格焼酎を楽しむなら三軒茶屋」と考える人が増え、街全体が活気づく未来を描いています。
そして2024年に地理的表示(GI)に指定された「東京島酒」との連携も重要なポイントです。
東京都内で生まれる焼酎と、それを楽しむエリアがつながることで、東京発の焼酎カルチャーを全国に広める。
これが私たちの描く「TEAM SHOCHU TOKYO」のビジョンです。

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地域全体を巻き込む共創の取り組み

「三軒酎屋」というブランドを育てるためには、地域全体を巻き込むことが欠かせません。

飲食店、エンドユーザー、そして焼酎を愛する人たちが一体となって、この街を作り上げていく。
それがこのプロジェクトの本質です。

例えば、プロセミナーで学んだ飲食店スタッフが「流しの蔵元」でエンドユーザーと直接触れ合い、焼酎の魅力を語る。
このような取り組みを通じて、焼酎を「ただ飲むもの」から「体験するもの」へと昇華させたいと考えています。
また、焼酎カクテルやフードペアリングイベントを通じて、新しい楽しみ方を提案し、焼酎初心者や若い世代にもアプローチしていきます。

2025年、新たな挑戦へ

2025年は、これまでの取り組みをさらに進化させる年です。
初心者向けのガイドやイベントを増やし、焼酎の魅力をもっと広く伝える。
そして、「三軒酎屋」というブランドがエリア全体に浸透するよう、地域との連携を深めていきます。
焼酎という一見地味に思えるコンテンツを、いかに華やかで楽しいものに変えていくか。
そこに私たちの挑戦があり、やりがいがあります。

2025年も、「本格焼酎の楽園 三軒酎屋」をどうぞよろしくお願いします!

※以前の活動ですが、ナポリタン日本一の街を目指してました!良かったら読んでください!

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