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姫胡桃

きみのsnsを指でなぞってみてみる、きみを思うこと、きみのsnsはいつだってぴんく色であまくて胃もたれしそうなくらいどろどろな聖書だなぁって、思うの。 きみのこと未だに何もしれてないの、わたしに向けて言葉をください、わたしと一緒に好きな物交換こしようよ、息しずらいこの世界でわたしはきみと話してる時だけかわいい女の子になれてる気がするの。 この世界ってきたない大人が綺麗なものを造り上げてるからそのギャップでいつもクラクラしてておかしくなりそうで、でもきみがわたしと生きのびてく

    • 無辜

      君の姿に成り代わって君の気持ちを書き起こして見せてたの。 言葉が武器になること未だになかった振りにしてた私は罪を被ったのでしょうね。 ねえ、わたしは君を勘違いしてたのね。 君を構成するものが愛おしくて憎らしいこと君も同じだったんだね。 声を出さず君に伝えたごめんなさい、届くわけが無いのに届いて欲しいと願っていました。 わたしの中身は空っぽで君にあげれるほどの過去も思想もあげられる気がしないことに絶望してたの。   救われたいのにわたしがどこにいるのかわからなくて、君が燃える

      • 道連れ草

        ねえ、今日はスーパームーンなの。 月がとても大きく見える日、大きく見えすぎてなんだか月が落っこちてしまいそうなんて馬鹿な事考えてた。 感情が昂りすぎて落ちる2:10 もつれた足できみのところに向かいたい。きみは今どこにいるの、空でしかなくて、かわいていて、堰を切るように眼から雨が降っていた。 ねえ、今日ね、神社に行ったの。何も出来なかったの。何も出来なかったから神頼みをしてきみと私がいつまでも居られますようにとか神さまにはできない願い事をしていたの。 私ができることに限り

        • 薫習

          記憶の鏡を叩き割った、散り散りになってから元の輪郭を見つけられなくなってしまったきみがすき 目を閉じて、君の心に入り込んだふりをするの、君の心の中はまるで深夜の街中、君の才能を嘲笑う夜なんか殺してあげる。 自分のことを姿見で眺めていたらゲシュタルト崩壊して自分を好きになれなくなってしまった君が愛おしくて愛おしくって 私は君の心臓になりたいな、君は嘘をつく時いつも冷酷なふりをする、下手くそな嘘 君の匂いは太陽の匂い、君はギターが似合う人、音楽が似合う人、ねえあのね、この言葉

          過去

          心を何度も何度も違う方法で殺されたのに君に起こされちゃったの。 君が私にすきをくれた日からなんだか世界がまばゆくて世界がおかしく見えちゃったの。 シーサイドをスーサイドと読み間違える君がいとおしくてたまらなかった。 白昼夢の中にいるみたいで、罪人として死のうとしてたのに脱獄したいななんて思っちゃったのはきみのせい。 22時、きみの前で涙を流しちゃったわたしがなさけなくって、心の戦争をおわらせたいなんておもっちゃった。 きみの声が聞こえる時だけ世界がとても静かで、2人きりな

          つむがれてく

          ねえあのね!今日ね!君みたいなねこをみたの! LINEが素っ気ない君がかわいくってかわいくって、孤独に慣れてしまった君が少し怖いの。 糸みたいにたくさんの感情とたくさんの絶望に守られてしまった君が消えてしまいそうで恐ろしい 演じている君を見ていると悲しくなっちゃう、かなしくないふりしないでよ、君はいつもどこかに消えてしまいそう 海が見える街、冬が猛威を振るう街、君はスーサイドが似合ってシーサイドが似合う。 春風が来ればきみはきっとまた美しい声で日向文の歌を歌うんだろう。

          つむがれてく

          ねえねえあのね実はねわたしね、もう神様じゃなくなっちゃったんだあ 何処にでもいて何処にもいない私のこと君が見つけて捕まえちゃったせいだよ、ふふ 朝がとっても嫌いで、胸糞悪い夢を見て瞼を開けるのも顔を洗って安いアイシャドウをのせるのも億劫だったから昼にしか会いたくなかったあの日、別に君なら朝でもいっかあっておもっちゃったの。 永遠に君の記憶に残りませんようにって毎日願えることって、残酷だった? 悲しい話と嬉しい話、どっちが好き?私不幸に入り浸りすぎちゃったせいで悲しい話にし

          #夜2

          夜だからおかしな事話しても深夜テンションとか言って帳消しにしちゃうわたしがちょっぴりきらいなの。 教えてくれた曲を律儀に聞く私とかクソダサいから死んでも教えてあげない、ふふ 君は死んじゃうような気がするなんていわれちゃったから絶対死んでやらねえ、この世を一番に生きて、一番に迷惑かけて、死んでやるよ。 悲しいことがあったから死ぬなんてそんなの許さないの。 私の腕も私の傷つききったこの透けた臓器たちもくそくだんねー戦争から逃げ切った証なの、Iであって愛だよ。ぜんぶね ねえもう

          1680円で買えるゆめ

          ぜーんぶ無理になっちゃったから近くの薬局で2000円はたいて薬を買ったの。 いまは1700円ちょいで自由が手に入るから素敵な時代だね、そう思いながらお茶といっしょにゲロマズい黄色い錠剤をながしこんだ。 小さくて規定量さえ守れば私の体を守ってくれる優しい存在なのにそれを武器にして肝臓を傷付けることに興奮を覚えちゃったんだあ、えへ。 中学生の時ね、臓器ってすきだなあなんて馬鹿なこと言ってたこと、覚えてる? そんなの嘘っぱちなのにね、ほんとうは狂ってるフリをしてる私が可愛い気が

          1680円で買えるゆめ

          なのさ。

          君がTwitterアカウントの鍵を外した時に少し嫉妬しちゃったのさ。 これから君と仲良くなる子は君のこと知らないけど君に惹かれてくのかなって思っちゃったの。 私さ、手紙送るのなんて初めてだったのさ。 どんな言葉が良くて手紙の柄は何がいいかなとかバカみたいなこと考えてたの、なんだか昔に戻った気分、んふふ。 スマホで気持ち伝えるのは簡単なのに紙に書いて読まれるのが恥ずかしいのはどうしてかなぁ、文字汚くないかな、とかプレゼントはどれがいいかな、なーんて思ってた。 通話してる時に

          なのさ。

          Haze

          あなたがどっか遠いところに行っちゃわないかずっと不安なの。 ねえ、せっかくまた逢えたのにまた消えちゃうのかな、霧みたいに、存在しなかったことになっちゃう?? 学校帰りの駅のホーム、貴方を想って飛び込もうって思ったあの冬、連絡が来たら飛ばない、飛ぶ、飛ばない、なんてこと思っちゃったりしてたの、えへへ、恥ずかしいでしょ、惨めだね、私ってばさ。 新宿、酒と薬と欲望しかないあの街で始めてあなたにあえたあの日月、覚えてる?わからなくてもいいよ。だってわかんなくてもかわいいから、嘘で

          あのね

          素直に言えないからわたしの好きな曲とか詩であなたを大切に思ってるって伝えたかったんだ。 でもね、きっとそんなの全然意味無くてわたしなんてほんとは幸せになっちゃいけない人種で、 一瞬のきもちよさに惑わされて地獄につき落とされたわたし、ねえ、今笑えてる?今貴方の求めてるわたしでいれてる?こわいよ。 なんどもころされかけたけど、ずっとずっと屋上の緣にたって自殺ごっこしてるだけのちっぽけな存在だけど、意味があるよって、貴方が大切って言ってくれるかな、期待してるだけ。 12月、死の

          ラリってる時にしか素直に話せない君が好きだよ

          全部うそっておもわれちゃうかな 自分に自信がないから話すの辞めちゃったんだ〜 自分を好きになれないきみが大切よ、私 不幸に守られたきみを引きずり出したい、なんて大層なことは言えないけどいつか救われるといいな。なんて思ってみちゃったり。 救われなかったからここに落ちてきちゃって、地面に落ちたアイスみたいにきみの不幸が貪られる現実を見て悲しくなっちゃったんだ、ただのエゴだから聴き流していてね。 飽きたらべつの曲を聴くみたいにわたしの話ぜーんぶ言葉半分の話だから、真剣に向き合え

          ラリってる時にしか素直に話せない君が好きだよ

          雛鳥

          ねえあのね、まだ生きていられて今幸せなの。わたし。 そこの無い暗闇から私の手を掴んで宙まで浮かぶほどに手を引いてくれたあなたはひなの鳥 4月、枯れた桜の木から離れられずにいた私の手をひいて光が当たるシロツメクサの花畑に連れていってくれたのはあなただったよ。 この世界なんか要らない、いらないよってずっと苦しんでいたよね、私たち。 ねえあのね、あの時ね、手を離しちゃったの少しだけ後悔してるの。 もう二度と会えないのかなって苦しい気持ちになってた。いないの、この世界線から居なく

          死体時代少女時代

          手首から涙を流して自分を殺した。私が私じゃなくなる前に私を愛してね 愛するとかアイスるとかよくわかんないけどもう全部辞めたいの。 少女時代をお金に変えて愛された気になって満たされた 8月の夜に初めて全てを売った。心を売ってあなたの理想になってあげるって言ってあげた ねえ別に全部どうでもいいの、自分なんて居ないもんね空っぽだもんね。 Q.死なないでって他人には言えるのになんで自分には言えないの?A.自分のことを好きになれてないから 太陽光に晒されてドロリと溶けたファンデーシ

          死体時代少女時代

          統失 糖質 トップシークレット

          もう死にたい!って思っちゃったからLINEを送ったけど2日間未読無視されちゃって私の存在って自殺よりも優先順位が下なんだーって絶望しちゃったの。 バイト前に見た歩道橋での夕暮れの景色、あの子があの町でカラオケに行ってるような気すらした。 ああいいなぁ、ねえ今どこいんのー、私の事好き〜? これ以上耐えられないって思った瞬間緩やかに私の自我が溶けていって他の誰かにすりかわる。 きっと誰も分からないし知らないよあたしの事。 きみは進路どうするの?どこかに就職するの? それとも進学

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