トリプルアイズ公式

「テクノロジーに想像力を載せる」 御茶ノ水にある2008年創業のシステムインテグレーションおよびAIプラットフォームを提供している企業です。 自社開発の画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)をはじめAIを用いた開発案件、Webシステム開発案件などが得意。

トリプルアイズ公式

「テクノロジーに想像力を載せる」 御茶ノ水にある2008年創業のシステムインテグレーションおよびAIプラットフォームを提供している企業です。 自社開発の画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)をはじめAIを用いた開発案件、Webシステム開発案件などが得意。

マガジン

  • IT批評

    IT批評 編集長 桐原永叔の記事です。

  • トリプルアイズ社員インタビュー

    毎月ひとりの社員にスポットを当て、仕事やプライベートについてインタビューした内容を公開しています。社内の雰囲気、またどんなメンバーが働いているのか、記事を通して知っていただけたらうれしく思います。

  • TECH BLOG

    トリプルアイズエンジニアによる技術ブログです。

最近の記事

顔+手のひらで認証精度を高めよう! 掌紋認証導入の検討

はじめにAIZE開発部 AI開発の市山です。 今回は掌紋認証の研究開発を紹介します。 掌紋認証というタスクは私たちの部内でも初めての挑戦となり、まったくの手探り(手のデータセット収集から始まったので、文字通り「手探り」ですね!)の状態からスタートとなりました。ドメインに関するノウハウがないので、とりあえず試してみて、そこから課題を明らかにしていきました。今回のブログでは「やってみた」そして「やってみて、課題は何か?」について話していきます。 1. 動機チームの課題感とし

    • 【社員インタビュー】大事なのは自分からやりたいことを主張すること! 新入社員でヘルプデスクの傍ら開発にも挑戦

      ―はじめに入社された時期から教えてください。 2022年4月に新卒で入社しました。 ―学生時代は何を専攻していたのですか? 物理学科で力学を専攻していました。物理学科に進んだのは高校時代の教師の影響です。私が懇意にしていた先生が物理を担当しており、その先生の影響を受けて物理の道へ進みました。 ―エンジニアになろうと思った理由を教えてください。 働き方を考えた時に、ライフスタイルを優先したいと思ったことが一つあります。エンジニアはパソコンさえあればどこでも働くことができると

      • 【社員インタビュー】システムを作るうえで、肝となるのはドキュメントです エンジニアには文章を読み解く力、言語化する力が必要だと思います

        ―はじめに入社された時期からお伺いします。 2023年6月入社です。ちょうど1年経ちました。 ―現在の担当業務を教えてください。 メガバンク様で行員の方の業務をDX化するための新しいWebサイトの開発業務を担当しています。 ―転職理由をお伺いできますか。 前職もシステムエンジニアでした。入社以来5年間ずっと同じ現場におり、新しい環境へシフトしよう思ったことがきっかけです。今後エンジニアとしてのキャリアが30年ほど続いていくことを考えると、経験や知識をアップデートしていく必

        • 【社員インタビュー】トリプルアイズは働きやすい会社です!皆で協力して目標達成する環境で、メンバーと良好な関係が築けています

          ―はじめに入社した時期から教えてください。 2022年8月に中途入社しました。入社して1年半程になります。 ―入社の経緯を教えてください。 前職もSES営業で、派遣のエンジニアの方のサポートを行っていました。年収アップを目指して転職活動を始め、トリプルアイズに出会いました。面接で人事担当や役員の方々と話をし、親しみやすい印象を受け雰囲気が良さそうだと感じて入社しました。 ―これまでのご経歴をお伺いできますか? もともと教師を目指しており、学生時代は教育学部で学んでいました

        マガジン

        • IT批評
          50本
        • トリプルアイズ社員インタビュー
          34本
        • TECH BLOG
          8本

        記事

          【社員インタビュー】自分の作ったものが世に出て、皆に使ってもらえることにやりがいを感じますものづくりが好きです! 今後もWebの道を追求していきます

          ―入社された時期から教えてください 2021年4月に新卒で入社しました。今年で4年目に入ります。 ―もともとエンジニア志望だったのですか? 手に職をつけたかったこと、昔からパソコンを触るのが好きだったことからエンジニアになると決め、情報系の専門学校に進学しました。学校では主にプログラミングの学習や資格取得に取り組み、卒業時にはチームでの制作を行いました。実際にプログラミングに触れてみて、ものづくりの面白さを感じました。 ―学生時代の経験で印象に残っていることはありますか?

          【社員インタビュー】自分の作ったものが世に出て、皆に使ってもらえることにやりがいを感じますものづくりが好きです! 今後もWebの道を追求していきます

          【特別インタビュー】インフラエンジニアはヒーローにもなれる仕事|原因究明に挑む気持ちが成長を促す

          ネットビジョンアカデミーさんのコラム「トップランナーと切り拓くインフラエンジニアの未来」において、トリプルアイズ技術本部・高井結紀のインタビューが公開されました! インタビューはこちら ▶︎▶︎ 記事では高井のキャリア変遷をはじめ、インフラエンジニアに求められる資質や会社選びのポイントなど若手インフラエンジニアが今後のキャリアを考えるためのヒントが紹介されています。 ネットビジョンアカデミーは、ポート株式会社が運営する人材支援サービスの一環として、リスキリング型のデジタ

          【特別インタビュー】インフラエンジニアはヒーローにもなれる仕事|原因究明に挑む気持ちが成長を促す

          KubernetesとKubeflowを活用したMLOpsの実現

          Text by 技術本部 Furuike DXソリューション開発部アドバンストテクノロジー課に所属している古池です。以前はKubernetesとKubeflowを使用したMLOps基盤の環境構築に携わっていました。 近年、機械学習の実運用が進む中で、MLOps(Machine Learning Operations)への注目が高まっています。 MLOpsとは、機械学習モデルの開発から運用までのライフサイクル全体を効率化・自動化するための手法であり、DevOpsの機械学習版

          KubernetesとKubeflowを活用したMLOpsの実現

          【社員インタビュー】新たに開発・設計業務に挑戦!お客様との信頼関係の構築で、現場拡大・キャリアシフトを実現

          ―はじめに、トリプルアイズに入社された時期とエンジニアになられた経緯を教えてください。 2016年の春頃に知人の紹介をきっかけに入社しました。もともとエンジニアとして社会人のスタートを切ったわけではなく、20代の頃は建設現場で働いていました。腰を痛めたことを機に50、60代までこの仕事を続けるのは難しいと思い、学生時代から好きだったパソコン関係の仕事への転職を考えました。最初はプリンタの保守などを行う仕事に就き、その後ヘルプデスクやカスタマーエンジニアとして5、6年働きました

          【社員インタビュー】新たに開発・設計業務に挑戦!お客様との信頼関係の構築で、現場拡大・キャリアシフトを実現

          AI開発における技術サーベイ

          Text by 技術本部 Mouri DXソリューション開発部アドバンストテクノロジー課に所属している毛利です。現在はお客様のご要望をAIで実現するための開発業務に取り組んでおります。 AI開発していくうえで、欠かせないのが技術サーベイです。 サーベイとは調査のことを指し、社会実装の有無のほか、AI開発においては論文やコード、データセットなどの調査が必要になってきます。 そこで今回はどのようにしてサーベイを進めているかについて説明します。 1.サーベイ方法・サイトから

          AI開発における技術サーベイ

          【社員インタビュー】「自分のアイデアや技術で困りごとを解決したい」という思いがあります。いまは一つの技術を追求して極めていきたいです!

          ―入社時期から教えてください。 2021年の新卒入社です。今年の4月で丸3年になります。   ―もともとIT企業に就職することを志望されていたのですか? コンピュータ専門学校でプログラミングを学ぶ学部に在籍していました。幼少期から「自分のアイデアや技術で困りごとを解決したい」という思いがあり、中学生の頃には国が後援するコンテスト「発明工夫展」にも応募したりしていました。調理便利グッズなどを発案していましたが、だんだんとITに触れる機会が増え「IT技術を使って困りごとを解決した

          【社員インタビュー】「自分のアイデアや技術で困りごとを解決したい」という思いがあります。いまは一つの技術を追求して極めていきたいです!

          LangChainでLLMを管理しよう!

          Text by 技術本部 Ichiyama 1. はじめに最近、大規模言語モデル(LLM)がスゴイですね。 実際もう既に試行する環境という程度なら整っている印象で、APIはありますしライブラリを入れればたった数行で様々なモデルが実行できます。 # モデルllmと入力promptから回答outputを得るfrom langchain.llms import OpenAIllm = OpenAI("gpt-3.5-turbo")prompt = "Whats up?"outp

          LangChainでLLMを管理しよう!

          顔認証と画像品質について

          Text by 技術本部 Ishibashi 顔認証を行う上で画像の品質はとても大事です。例えば解像度が低い画像や照明が強い画像や顔の一部が隠れている画像など、人間の目でもそれが誰かを当てるのは難しいと思います。AIも同様に認証するのに苦手な画像はあります。   AIにとって苦手な品質の低い画像を認証しようとすると認証できなかったり誤認証を引き起こす原因となってしまいます。品質評価ができるのであれば認証対象から外すことで認証精度を向上させることができます。   一般的な画像

          顔認証と画像品質について

          【 社員インタビュー】技術に詳しく、スキルの高いエンジニアが多いトリプルアイズ。そういう人たちと共に難しい課題を解決するのは楽しい作業です!

          ―トリプルアイズに入社した経緯を教えてください。 もともと福原前社長とは20年来の付き合いでした。出会いはフリーランスのエンジニアが集まる交流会で、その間に何度かお仕事をいただいたり、アドバイスをもらったり、定期的に交流の機会がありました。 私はトリプルアイズに入社する前はフリーランスや会社経営をしていた時期が長かったのですが、会社経営で悩んでいた時期に福原前社長の著作『テクノロジー・ファースト』を読みました。昔、代々木の狭いワンルームオフィスで社員2、3名の時代から「上場す

          【 社員インタビュー】技術に詳しく、スキルの高いエンジニアが多いトリプルアイズ。そういう人たちと共に難しい課題を解決するのは楽しい作業です!

          千里の道も1枚から、画像分類AIの旅

          Text by 技術本部 Kitani 私はDXソリューション開発部のアドバンストテクノロジー課に所属しています。 アドバンストテクノロジー課では、お客様の困りごとを解決するためのAIを含めたシステム開発を行っています。 私は、もともと人の顔認証システムを作る業務をしていたことから、画像の中から何が映っているかを判定・分類する「画像分類AI」の開発を任されることが多いです。 トリプルアイズで開発に関わった画像分類AIの対象物は、「動物」「植物」「虫」「料理」など、お客様の要

          千里の道も1枚から、画像分類AIの旅

          【 社員インタビュー】トリプルアイズはいい会社です! 成長して雰囲気もどんどんよくなってます!

          ―ご入社された時期から教えてください。 2015年10月入社の8年目です。社員番号は117番、気づけばレジェンド的なポジションになっていました。当時いくつかIT企業の面接を受けるなかで出会ったのがトリプルアイズです。最終面談で創業者の福原前社長と話をし、「明日から来てよ!」と熱いお誘いを受けました。運用保守などに携わった経歴を気に入っていただいたようでした。入社の決め手は、福原前社長の押しに負けたことです(笑) ―エンジニアになられた経緯を教えてください。 幼少期よりPCを

          【 社員インタビュー】トリプルアイズはいい会社です! 成長して雰囲気もどんどんよくなってます!

          顔認識と生成AI

          Text by 技術本部 Matsuzaki AIZE AIチームでは、顔認証関連の研究開発を行っています。 最近見つけた興味深い研究を紹介します。 生成データ顔認証AIの学習では大量の顔画像が必要で、ノイズが少なく多くの個人を含むデータで学習すると、より高い精度が得られることが知られています。 (The Devil of Face Recognition is in the Noise、 WebFace260M: A Benchmark Unveiling the Po