このミステリーがすごい、昨年度1位。
おもろかった。
主人公目線でずんずん話が進んでいくハードボイルドミステリー。
全44章で各10ページぐらいで細かく切り分けられていて、しかも時系列が飛ばず、めちゃくちゃ読みやすい。
最初の物騒な話からの話の真相にキュンと来させるとは。
このミスのインタビューでは、十何年間かけて書いた震災以前の話という話があり、大オチ読むと、早く次が読みたくてしゃあない。
小説とかミステリーで
架空の話の文章で
こんなに心がわくわくさせられるって
素晴らしい世界。
ほんとはこういう世界もいいなぁと思う。