#人生を危険にさらせ #須藤凜々花 #nmb48 #りりぽん [本064]
NMB48の須藤凜々花の哲学者との対話本。
教育こそが、教育学者こそが、知者と愚者をわけ、愚か者にしてしまうのだ。
とか超おもろい。
アイドルアンチの、圧倒的な愛も、それを打ち返すアイドルの努力も凄い。
という見方おもろい。
人は「楽」だから自らの知性を用いる能力のない状態になる。自分で何かを考え、決め、声を上げ、行動に移すのはとても大変なこと。
このカントの啓蒙のくだりおもろい。
世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。
ニーチェの言葉いい。
ただ、哲学に必要なのであろう、葛藤部分のうだうだ文章は読む魅力は薄かったかなー。
あと、やっぱ
ヤったら、肉体や精神の極上の満足を感じたら、結局哲学より目の前の愛情や欲求に流れるんかい、というツッコミになる。よね。今は。
まぁなるけどね。気持ちいいし。
それでも、よく生きる、のであろう。
この子は完璧主義っぽいけど、赦しかニヒリズムになっていくのかなー。
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