とあるサウナ施設の気になる点

ここのところ異常な盛り上がりを見せている施設。
最近サウナに目覚めたという、従業員の地道な頑張りと周囲の助言のもと、現状の顧客のニーズに答える流行りのサウナー向け施設へと変貌を遂げた。

だが、私はこの変貌に「大賛成!拍手!」とは思えないのだ。

東北地方のサウナが盛り上がるのは大変喜ばしいことだし、実際全国からもここに訪れ良い感想を残していっているのは事実。

だけど、頑張れば通える距離の私が全くといってよいほど心惹かれない理由はなぜだろう。


以下に記す。

1、常連サウナーの声がデカい
特定の地元の人がサウナバイブル漫画などで培った知識を中心にあれこれと口出ししている。→それを神の声を信じて、改革中。

2、経営者がインターネットやSNSに不慣れ
企業としてはありえないほど、素人丸出しの運営。
流石に不憫に思ったのか経験のある有志がお手伝いをしているようだが、やりたいことばかりに囚われていて、基礎育たず。

3、男性有利の施設に進化しがち
年始にテントサウナのイベントがあったようだが、男性向け。もちろん利用者もリピーターもそちらが多いので当然だとは思うのだけど、経営者は「女」であることを武器にしているのに、どうにも県内の女性の心は掴みきれてない気がしてならない。


ご飯も美味しいと評判だが、私が食べたナポリタンはまるで電子レンジ調理をほどこされたかのような味で全く感動がなかった。
むしろマズイまである。
友人たちが頼んだ天ぷら定食が来るまでに食べきってしまった。
※ちなみに私はファミレス施設に対してはとても好意的でレンチン系の食事を悪とは思っていないです。

企業姿勢としては立派ですが企業として学ぶべきことを後回しにして、お客様第一主義!ってなんでしょう。従業員にも決して秀でるタイプがいるようには見えず、何かあっても止めてくれる人、責任は取れるのかな、など、いらぬ心配までしてしまうほど。

有志からの評判が良いとも思えない、
常識があまりあるとは思えない独裁政治のようなサウナ王国のイメージしかありません。

盛岡から数時間の距離があることを差し引いて、もし近所にあったとしても私は行かないという選択をするでしょう。

願わくば、誰からも好かれ愛され、遠くからでも、ここを目的に来られるような、岩手の誇れる天国になってほしいのだが、それは近い未来か…。

不慣れなことにより、炎上など別の方向で盛り上がることのないようにと、静観させていただきます。

色々面白そうなことをやりそうではあるけど、やったとしても基本中身が独裁者なので、受け入れられるかどうかはまた別のお話。


これに投げ銭するなら地元の温浴施設でジュース買ってほしいレベル